AMVRから発売されている、VRヘッドセット用の汎用スタンドを購入しました。色は黒と白があり、今回は白を選択しました。
組み立てが必要なスタンド
非常にコンパクトな箱の中に、バラバラになった状態でパーツが入っています。説明書を見ながら組み立てていきましょう。取説は英語ですが図だけ分かれば十分です。
組み立て終わるとこんな感じです。台座に取り付けられている柱部分は、少しねじってロックを掛けるタイプなので、簡単に外せます。
後になって気が付いたのですが、写真では大きな隙間が空いてますがこれはしっかりとはまってない状態です。しっかりと押し込めば綺麗に取り付けられますのでご心配なく。
汎用的なVRヘッドセット用スタンド
商品ページには、「Quest 3S/Quest 3/PICO 4/Vision pro/PS VR2に対応」と記載があり、AMVRのアクセサリーを取り付けた状態でも問題なく使用できるものと考えて購入しました。もちろん変に干渉したりせず利用できました。
Meta Quest 2
Quest 2を置いてみました。前面が大きいのですっぽりと収まってくれて随分としっくり来ますね。Quest 3sなども問題なく収まる事でしょう。
リング付きコントローラーはどう置こうか少し迷いますね。
Quest 3などのリングがないタイプのコントローラーでも、お皿のようになっている台座に転がしておけますし、ストラップを付けていればそれをぶら下げることも可能です。Quest 2のコントローラーだとちょっと不安定かなと感じました。
PICO 4 Ultra / PICO 4
AMVRとBOBOVRのストラップを取り付けて、フェイスクッションを取り外している状態のPICO 4 Ultraも置いてみました。フェイスクッションを外している人は多くないとは思いますが、レンズをぶつけないように注意。
背面の出っ張りに引っかかる感じで置きます。
コントローラーはAMVRのナックルストラップがあればぶら下げても良いですし、台座に置くこともできます。
PICO 4のコントローラーでも、AMVRのストラップの取っ手をぶら下げる使い方が可能でした。
純正状態ならリング部分を引っかけるのも悪くないですね。
VIVE XR Elite
VIVE XR Eliteも置いてみましょう。MRガスケットとバッテリークレードルの組み合わせです。コントローラーの柄が長いのでQuest 2よりもしっくりと来ます。
丁度円盤状の部分がおでこのような役割を果たすので、MRガスケットのクッション部分が上手く乗っかります。大きいコントローラーなので台座からはみ出してますが、割と大丈夫そうです。
バッテリークレードルを外したグラスモード状態(※写真ではテンプルを取り付けていない状態)でも置けないことはありませんが、流石にツルの部分を畳んだ状態では置けません。
無難で使いやすいが注意点も
柱が台座の中心にないので、前のめりになって倒れる心配はなさそうです。重量も463gあり、かなりずっしりとした重さを感じます。底部に大きめのゴムパッドが取り付けられているので滑っていくこともありません。撮影時の位置調整がしづらい程しっかりとした摩擦がありました。
台座は小物入れとしても機能するので、隙間にワイヤレスイヤホンを入れておいたりするのも良さそうです。PICO Motion Tracker 2個ぐらいなら入れておけますが、トラッカーの収納は別途用意する必要がありますね。
唯一気になる点として、柱のロック機構が単純すぎて不安なので、うっかり回して引っこ抜いてしまわないように注意。カチッとはまる感じではありませんでした。