EC Technology様より、Bluetooth接続のワイヤレスイヤホン「H-07(商品ページ)」を提供していただきました!他にも多くの方がレビューをされてるので、私なりの主観でレビューをいたしますね。
私自身イヤホンは安価で有線のものばかり利用しており、audio-technica ATH-IM50を愛用しています。なので、ワイヤレスのイヤホンは新鮮さがあって少し楽しみでもあります。
外観
見た目は明るいグリーン。色の傾向は違いますが、iPhone 5cのグリーンと並べてみると良い感じです。重量はとても軽いので装着時の重みは殆ど感じられません。
ワイヤレスなので、寝ながら音楽を楽しんだりするときに端末の場所を気にしたり、ケーブルが邪魔になったりしないのは嬉しいですね。
充電用のUSB端子は左耳の側にあり、キャップがはめられています。右耳側はペアリングや着信応答などのファンクションキーと音量キーが搭載されていました。
試聴してみて
音質の評価というのは個人的な主観となってしまうのでなかなか難しいところですが、有線接続のもの(ATH-IM50など)と比べると少しこもったような音がします。非常に軽量なワイヤレスイヤホンであることや、値段の安さを考えると十分だと思います。
また、iOSデバイスでサポートしているAACでの接続と、主にAndroidスマートフォンやその他専用品などで利用できるaptXとでは音の広がりに僅かな違いを感じています。静かな場所で真剣に聴き比べてみると、aptXのほうが少しだけ広がりがあるように感じます。
腰のポーチに端末を入れて利用していると、途切れ途切れにになることがたまに起きました。aptXの音質は良いのですが、接続安定性はAACでの接続になるiPhone 5cと繋いだ時のが良かったように思います。iOSデバイスではイヤホンの電池残量が表示されますし、こちらのが使い勝手は良いかもしれませんね。
aptXって?
このイヤホンはaptXに対応しています。Bluetoothで音楽を送信する際に利用するコーデックのようで、標準搭載のSBCよりも高音質だと言われています。aptXに対応したプレイヤーやスマートフォンなどであれば、SBCと比べて遅延が少なく圧縮による損失が小さくて高品質な音をワイヤレスで楽しむことができるそうです。
aptXは主に専用のプレイヤーやAndroidデバイスなどでサポート。レシーバーなどハード構成によってはPCでも利用できます。iOSデバイスはaptXではなくAACコーデックを利用します。
お使いのスマートフォンがaptXに対応しているかどうかは事前に調べておく必要があります。例えばauの機種であればこのような技術情報が提供されていますので参考にすると良いかもしれません。
総評
Amazonでは3,000円しない価格で買えることや、その割には聴きやすい音を出すので概ね満足しています。外出時にGoogle Play ミュージックで曲を聴いていますが、耳元のボタンで曲送りが出来るのも嬉しい点。
お手軽な価格でちゃんと使える製品が欲しいのであれば、オススメできると思います。音楽周りはお金をかけようと思えば果てがないので、納得の行く線引きをすることはなかなか難しいですね。
スペック
スペック(公式サイト及びマニュアルより) | |
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充電入力 | DC 5V 500mA※1 |
重量 | 17g |
再生時間 | 約7時間の通話・音楽再生※2 |
待機時間 | 約175時間 |
チャンネル | ステレオ |
バッテリー容量 | 3.7V/80mAh |
通信距離 | 10m |
充電時間 | 約1.5時間 |
色 | グリーン |
その他 | 防汗仕様/Bluetooth 4.1/aptX対応/CVC6.0スマートノイズリダクション |
※1,充電はmicroUSB端子
※2,Amazonの説明文には音楽再生5時間、連続通話時間最大約6時間とあります
Amazon | ||
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