10月1日に発表されたHTCのMVNO向けモデルは、Desire EYEとDesire 626。
店頭で展示されていたので、軽く確認してきました。
スペックや価格を比較
簡易比較表
機種名 | Desire EYE | Desire 626 |
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Android バージョン |
Android 5.1 with Sense 7 | |
CPU | Snapdragon 801(MSM8974AB) 2.3GHz クアッドコア※1 | Snapdragon 410(MSM8916) 1.2GHz クアッドコア |
RAM | 2GB | |
eMMC | 16GB | |
ディスプレイ | 5.2インチ Super LCD3 (FHD) | 5インチ Super LCD2(HD) |
サイズ | 73.8×151.7×8.5 mm (154g) | 70.9×146.9×8.19 mm (140g) |
バッテリー 容量 |
2400mAh | 2000mAh |
カメラ | メイン:1300万画素(F2.0)※2
イン:1300万画素(F2.2)※2 |
メイン:1300万画素(F2.2)
イン:500万画素(F2.8) |
防水・防塵 | IPX7/IP5X | なし |
周波数 (LTE) |
B1/B3/B7/B8/B19/B28
B38/B39/B40/B41 |
B1/B3/B7/B8/B19/B28 |
周波数 (3G) |
B1/B2/B5/B6/B8/B19 | B1/B5/B6/B8/B19 |
無線LAN | IEEE802.11 a/b/g/n(2.4GHz/5GHz) | IEEE802.11 b/g/n(2.4GHz) |
価格 | 57,024円(税込み) | 32,184円(税込み) |
※1,日本版公式サイトには”MSM8974 2.3GHz クアッドコア”と記載されていますが、箱には”Snapdragon801”とありましたのでMSM8974AB 2.3GHzとなります。→参考画像
※2,前後共デュアルLEDフラッシュ搭載
バッテリー容量がちょっと心許ないですが、Desire EYEに関してはSIMフリースマートフォン市場の中でもまだまだハイエンドと呼べるスペックであることや、Snapdragon 801という比較的安定しているプロセッサを載せていることからも不安要素は少ないと思います。
Desire 626もHTCのチューニングの高さは昔から評判が良いので、Snapdragon 410といえども体感のパフォーマンスは期待できそうです。
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10月8日現在、Amazonでは「本体のみ」を選択すると、10%オフで51,320円及び28,970円と表示されています。
既存のHTC端末と比較
Desire EYE
auから販売されているHTC J butterfly HTL23及びHTV31と見比べてみます。
性能面はHTL23にそっくりなのですが、やはりEYEは大きいですね。
サイズ感はHTL23よりもHTV31に近い感じです。インカメラにはデュアルフラッシュが搭載されていますし、何よりも前面にあるHTCロゴが眩しい…!
少ししか触ってこなかったので詳細はあまり書けないのですが、一番印象に残っているのは「カメラボタン」が付いていること。カメラボタンは国内ではEVO3D以来でしょうか、硬めなのか少し押しにくい為にうっかり連射してしまいました。慣れると便利そうです。
Desire 626
今回予約をしたのはDesire 626(写真右側の青い方)でして、その時に思う存分触れるだろうということで写真は1枚しか撮ってません。動作は良好、国内向けに販売されるHTC端末としてはDesire EYEと同様に右側面に電源ボタンがあるのが特徴ですね。サイズ感も良い感じです。
626のカメラはマニュアルモードが存在しない以外は、他とあまり大きな違いを感じませんでした。届いたらその点じっくり触ってみようと思っています。
色々と触ってみてHTV31などとの違いを感じた部分は、開発者向けオプションにOEMロック解除の項目や、省電力モードの詳細設定が存在しない点です。聞くところによると、ここのDesire2機種に限らず、HTC One M9などもAndroid5.1から省電力モードの細かい設定が出来ないように変更されているそうです。
発売間近!
いま予約すると、特典として専用の「Dot View ケース」がついてきます!いわゆるフリップケースですが、細かく開いた穴からドット状の通知が確認できる一風変わったものとなっています。
発売は10月17日(土)!楽しみですね。
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