MADOSMAとは
MADOSMAはマウスコンピューターから発売されたWindows Phone。 OSにはWindows Phone 8.1 Updateを採用しており、「一般向け」としては国内初のWindows Phone 8.1搭載端末となっています。 価格は税込み33,800円ですが、NTT-X Storeでは税込み29,800円でした。一般向けはパールホワイトカラー、法人向けはブラックカラーです。現在はAmazonや楽天でも29,800円で買えるようですね。
開封の儀
箱はこんな感じ。 シンプルなパッケージですね、早速開封してみましょう。
内容物
本体とバッテリー、microUSBケーブルとmicroSDカード、そして説明書が入っていました。 ACアダプターは入っていないので予めご用意ください。
製品説明が書かれたシートが貼られている本体ですが、実はこの下に予め保護フィルムが貼り付けられています。 お風呂場へ移動して買ってきた保護フィルムを貼り付けて…といった事をしなくても良いので、気兼ねなくシートをはがすことが出来ますね。
電源を入れる
電源ボタンを長押しして電源を入れてみます。 「MADOSMA」の文字が表示された後、しばらく待つとセットアップ画面に移行します。その際に振動するバイブが安っぽく感じますが、そこはお値段相応かと…!
当然日本語に対応しています。フォントも所謂中華フォントではありませんね。
初回セットアップでAPNを選択することが出来ます。ドコモ本家はもちろん、主要なMVNOのAPNを多数取り揃えてありました。後述しますが、この直後のアップデートでAPN一覧に変更が加わりました。
Windows8をお使いであれば、普段利用しているMicrosoftアカウントを入力してサインインしましょう。
サインイン後、過去に利用していた端末から情報を復元するかどうかを尋ねられました。昔HTC 8Xを利用していた履歴が消えずに残っていた為ですね。今回は復元せずに新規にセットアップを行いました。
ホーム画面
幾つかの設定を進めてしばらくすると、ようやくホーム画面を見ることが出来ます。
初期設定では、白地に緑がアクセントカラーとなっています。 テーマは白と黒から、アクセントカラーは25色のなかから選択できますよ。
アップデートについて
既にアップデートがありましたので、適用してみることにします。 そこそこ時間がかかるので、電源につないでのんびり待ちましょう。
更新後、Wi-Fiセンサーなどの設定を求められました。
APNリストも少し変更があり、パッと見た感じ楽天ブロードバンドと楽天モバイルが別々になっていました。うっかりしていたので、しっかり確認を取っていませんでした。
折角なので壁紙を設定してみたりしました。一部透過してくれないタイルがあるので、配置を考える必要がありますね。
前者がアップデート前、後者がアップデート後。 カテゴリごとに分離されたので、随分と見やすくなりました。
まとめ
少々急ぎ足にまとめましたが、電源投入からセットアップまでの流れは大体こんな感じでした。
AndroidやiOSとの違いは何なのか、WindowsPCとの連携はどうなのか。ようやく日本に上陸したプラットフォームとの付き合い方とは。私自身WindowsPhoneの特性がまだ掴めていないので、これからじっくりと触れてお伝えしていきたいと思っています。
ちなみに随分昔のことなので明確な比較にはなりませんが、このMADOSMAはHTC 8Xと比べて引っ掛かりを感じるように思えました。タッチパネルのせいなのでしょうか、スクロールが指に吸い付いてこないワンテンポ遅れるような挙動です。しかし、先のアップデートで少し改善されたように感じましたので、今後のアップデートでさらなる改善が見込めるのではないかと期待しています。
Windows Phone 8.1 Updateが初期搭載の本機。Windows 10 Mobileへのアップデートもハードウェアとしては対応しているとのことで、今後が楽しみなスマートフォンです。