mineoは余ったパケットを繰り越せる!
最近話題のマルチキャリア対応MVNO、mineo(マイネオ)
9月から新たにドコモ回線が利用できるようになり、非常に安価にドコモとauの回線を運用できるのがウリです。また、使い切れなかったパケットは翌月に繰り越すことが出来ます。今回はその「繰り越し」に関するお話です。
パケットをシェアしよう
特に設定せずとも各回線ごとにパケットの繰り越しはされるようになっていますが、別途申し込み(無料)をすることでパケットシェアグループを結成し、グループ内で余ったパケットを翌月共有することが出来ます。
シェアはグループ内で最大5回線。繰り越したパケットは優先的に消費されます。mineoの公式サイトでは家族でのシェア例が掲載されていますが、同一eoIDで複数回線を1人で使っている方も多くいらっしゃると思います。
余ったパケットを他人に贈る事ができるパケットギフトといった機能もありますが、同一のeoID同士では利用できないサービスのため、今回は割愛させていただきます。
そちらに関してはorefolder.netさんの記事が分かりやすかったです。→『mineoはパケットギフトでほかの人に通信量をプレゼントできる!のでやってみた。』orefolder.net
シェアグループの結成、その前に
じゃあ早速シェアグループを組んでみよう。いやいやちょっと待って!「mineo.jp」のメールアカウントは設定した?なにそれ、メールアドレスなんてあったの?って人も何人かいらっしゃるかもしれません。
mineoでは1回線ごとにmineo.jpのメールアドレスが付与されます。mineoの重要な通知がそちら宛に送られてくるのでもちろん受信設定はしていただきたいのですが、パケットシェアの設定もこのアドレスが重要になってくるので注意が必要です。
パケットシェアの手順としては、1.『親にしたい回線でグループ結成(最大5回線)』→2.『グループメンバーに該当する回線宛に確認メールが届く』→3.『メールに記載されたリンク経由で承認バタンを押す』→4.『全ての回線で承認ボタンが押されたら完了』となっています。
この2.「グループメンバーに該当する回線宛に確認メールが届く」という部分で適切にメールアドレス受信設定を行っておかないと、確認のメールが届かずパケットシェアグループを作ることが出来ません。
また、メールの再送は出来ないようなので、パケットシェア申込期限が過ぎて申し込みが取り消しされるまでは待つしかなくなってしまいます。(もしかするとmineoサポートに問い合わせると良いかもしれませんが…)
面倒がらずにちゃんとメールアドレス設定しましょうね。
シェアすることの必要性
昨今は「シェアをする」ということがメジャーになってきています。SNSで面白かった記事をシェアしたり、ゲームプレイをシェアしたり。モバイル回線もMNO、MVNO共にパケットのシェアが出来るようになっています。
パケットシェアは楽しみを共有するという意味ではなく、無駄なく使うために共有するといった意味が強いものですが、日本人のもったいない精神に沿った良いサービスだと私は感じています。今後も「シェアする」といったものは重要なものになっていくと思います。無駄なく使って楽しく過ごしたいですね。
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