PICO 4 Proでのフェイストラッキング情報などを掲載しています。(NARE FACIAL TRACKERが届いたらその辺りも書く予定)
【PICO 4 Pro】主な挙動や設定など


【PICO 4 Pro】使用可能なVRCFTモジュール一覧
PICO Connect向け
- PicoStreamingAssistantFTUDP(※VRCFT公式のモジュールリポジトリに存在するもの)
- VRCFTPicoModule
- VRCFTPicoModule(modified)
ALVR向け
- ALVR Module(※VRCFT公式のモジュールリポジトリに存在するもの)
- 改変版ALVR Module
WiVRn向け(Linux)
- ALXR Local Module(※VRCFaceTracking.Avaloniaでの動作)
【PICO 4 Pro】改変版VRCFTモジュール
弊サイトで改変・公開したもの
VRCFTPicoModule(modified)
VRCFTPicoModuleの改変版です。誤作動を減らす目的でパラメーターを左右対称にしたり、より多くの表情を出せるように出力の調整をしてあります。要するに好き勝手改変したって事。
設定について
同梱されているconfig.iniを開くと、各種設定が可能です。
# ===== Tracking ===== eye-tracking:enable expression-tracking:enable # ===== Eye Gain ===== eye_gain:1.0,1.0 # ===== Mode ===== # === 0:Test-Mode ====================== # === 1:VRCFTPicoModule-Mode =========== # === 2:Extended-Mode (EXPERIMENTAL) === mode:1
- モジュールのインストール先を開いてください「%AppData%\VRCFaceTracking\CustomLibs\f3df57d5-1c5b-887d-abb0-be555e14bf09」
- config.iniを開いて編集・保存します
- 変更を適用するにはVRCFTの再起動が必要です
「mode:1」がデフォルト設定ですが、より多くの表情を出せるように調整したものが「mode:2」となります。
「mode:0」はPICOから送られてくる素の状態で動作するので、PicoStreamingAssistantFTUDPとほぼ同じ動作になります。これはアバター用のフェイストラッキングを調整するときに、元々のパラメーターを確認するためにPicoStreamingAssistantFTUDPを入れ直すのが面倒なので用意したテストモードです。
改変版VRCFT-ALVR
ALVR向けのモジュールです。VRCFTPicoModule(modified)の「mode:1」ベースで調整してあります。

Steam Link用について
今後のアップデートでSteam Linkがフェイストラッキングに対応した場合に、VRCFTPicoModule(modified)の「mode:2」ベースでフォークを用意する予定です。
【追記】Steam Link 2.0.22アップデートが来たので用意しておきました。
Virtual Desktop用について
PICO 4 Proが中国専売かつ中国向けのストアでVirtual Desktopが販売されていませんので、フェイストラッキングに対応される見込みがありません。
PICO 4やPICO 4 Ultraで利用できる外付け機器
主に日本国内向けにも販売ページが用意されているもの。手元にない都合上あまり詳しく書けることはないので、ざっくりとだけ紹介。
FocusRay Plus
少しややこしいのですが、「FocusRay無線モデル(口トラ)+ FocusRay Extension(アイトラ)」セット商品の名称がFocusRay Plusです。2026年10月17日以降順次出荷。
アイトラッキング部分のFocusRay Extensionは、既存の視度補正レンズをそのまま使用できる構造になっています。また、安価な固定マウントを追加購入することで、PICO以外のVRヘッドセットへの乗り換えが容易に行えます。
接続にはWi-Fiを使用しますが、それぞれの目の映像を2.4GHz帯と5GHz帯で分けて送信できるのが強みです。2.4GHz側はUSB接続に変更することが可能なようです。PC側のソフトウェアにProject Babble(Baballonia)を使用します。

NARE FACIAL TRACKER
現在販売中で、商品の発送には3ヶ月程度掛かるとのこと。アイトラッキングとフェイストラッキングの一体型となっています。FocusRayのようにトラッカーをWi-Fiに接続して使用するものですが、Wi-Fiは2.4GHz専用です。詳細は届いたら書くつもりです。
PC側のソフトウェアにProject Babble(Baballonia)を使用します。

対応レンズの販売が始まったようです。
Paper_Tracker
日本国内向けは先行販売が行われましたが、今のところPICO向けは販売ページに用意されていません。(※対応はしています)
FocusRayやNARE FACIAL TRACKERのようにトラッカーが直接Wi-Fi接続をするのではなく、PICO本体のWi-Fi機能を使ってPCへフェイストラッキング映像を送るという仕組みのようです。そのため、PICO本体にUSB接続して専用アプリをPICOにインストールする必要があります。視度補正レンズは専用品を注文する形になる模様。
こちらはPC側のソフトウェアにBaballoniaではなく「専用のPaper_Trackerアプリ」を使用します。頻繁に大きな変更が加わるMeta Horizon OSと比べると、PICO OSの更新は低頻度かつ変更内容が小さいので急に動かなくなるリスクは少ないように思えます。

