USB充電式リストライト RAYNAKS Cap RayO R2L レビュー

USB Type-Cで充電ができるリストライト「RAYNAKS Cap RayO」です。お仕事で使うので買ってみました。LEDライトについてはド素人なので、使用感ぐらいしか書けることがありませんがレビューします。

概要

集中光・拡散光・UV光が利用できる充電式リストライトです。

上面の大きな丸い部分が拡散光LEDとなっており、前方にあるのが集中光とUV光のLEDです。

180度まで角度が変えられるクリップを備えているので、手首の他には帽子などに取り付ける事も可能です。

替えのクリップは予備ではなく、長さが異なるもの

このクリップ部分にバンドを取り付ける事で、リストライトとして利用ができます。

充電はUSB Type-Cで行い、電池残量は電源を入れたときに4つの緑色LEDで確認できます。

ゴツそうな見た目の通り、IPX5の生活防水仕様です。雨の日に使うぐらいなら問題はないでしょう。重量は本体のみで45gですので、手首に着けていて重たいなとは感じませんでした。

LEDスペック

集中光
出力TURBO(3時間)250ルーメン
HIGH150ルーメン
MEDIUM75ルーメン
LOW(30時間)10ルーメン
距離最大70m
色温度6500K
拡散光
出力TURBO(3時間)200ルーメン
HIGH120ルーメン
MEDIUM60ルーメン
LOW(67時間)8ルーメン
色温度4000K
UV光
利用可能時間4時間
波長395nm

集中光・拡散光 比較

集中光(スポットライト)と拡散光をざっくり比較してみます。

集中光

拡散光

UV光

集中光と拡散光は側面の電源スイッチで切り替えするようになっており、長押しで電源ON・OFFを行います。明るさ切り替えスイッチは、長押しするとストロボになります。

UV光は背面の専用ボタンでONになり、明るさの切り替えは行えません。

集中光

拡散光

普段から最低光量で利用していますが、十分な明るさがあります。拡散光だとやんわりと広範囲を照らしてくれますし、眩しすぎないのが嬉しいですね。

とはいえ、拡散光でも自分側に向けると眩しいので手首の向きは注意したいところです。

集中光は最大70mまで届くだけあって、しっかりとした強さが感じられました。カメラをオート設定で使ってるので、イマイチ分かりにくい写真なんですが。

USB PD充電器では充電できない

USB Type-Cの充電ポートを備えていますが、規格通りではないようなのでC to Cケーブルで接続した際に充電器が機器が検知できず、充電が行われません。(そんなことだろうとは思った)

レガシーなA to Cケーブルでの充電を行う必要がありました。USB PD対応の充電器しか無い人は注意してください。充電時間は約1時間半です。

充電周りがちょっと惜しいが、長持ちするリストライト

仕事で毎日使うということもあり、充電式のリストライトはとても重宝します。ボタン電池などを使う物だと、数日で電池切れとなりますし、電池交換も億劫ですからね。

コールドソケットとならない、少々レガシーな充電方法でないと充電できないのが難点ですが、microUSBを使うよりはマシです。月に1回ぐらいの充電で済んでいるのもあって、個人的な満足度は高めです。

明るさについても、低光量で眩しくない物が使いたかったという部分を満たしています。UV光の使いどころがなんとも言えない所ですが、状況に合わせて光の種類が変えられるというのは便利だと思いました。(ちょっと波長が長めだけど、掃除の時に使えるかな?)

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