Virtual Desktopからの公式アナウンスや、コミュニティ上での報告などをまとめています。正確ではない場合もありますので、最新情報は公式Discordでご確認ください。(公式サイトにリンクあり)
Virtual Desktop公式からのアナウンス
2026年5月5日現在、以下の問題がアナウンスされています。
Questで約30分経過後にFPSが低下する問題(2026/04/10頃から)
MetaがA/Bテストで不具合を起こし、Meta Horizon OS v81からv203(v2.3)までのランダムなQuestにおいて、30分経過後にフレームレートが低下する問題が発生しています。
一時的な回避策として、「コーデックを変更する」「デスクトップモードとVRモードを切り替える」「再接続する」のいずれかを行うとそこから30分間は問題なくプレイできます。(※30分経過するとまた問題が発生します)Metaではこの問題について調査中とのこと。
Virtual Desktopコミュニティ上での報告によると、「フレームレートが低下する」という点は一貫していますが、症状は環境により異なる場合があるようです。例えば、「1分ごとにラグが発生する」「映像がフリーズする」「RTX5080などで、90FPSから徐々にFPSが低下して45FPSに固定される」「急激にFPSが低下する」「90FPSを維持できなくなり、83や85、87FPSといった感じに変動する」「15分後にカクつき出す」などもこの問題に含まれる可能性があります。
いずれにしても、Meta側で修正が行われるまで解決できない問題のようです。
Questがオフライン状態だとアプリが使用できない(2026/04/18頃から04/20まで)
MetaがA/Bテストでまた何か不具合を起こしました。インターネットに接続していない一部のQuestで、「Entitlement check timed out」または「GetLoggedInUser Timed Out」エラーが発生してPCと接続できないという問題が発生しています。
Virtual DesktopはMetaにアプリが購入されているかを問い合わせ、次にMetaアカウントのユーザー名を使用してPCの検出を行います。この一連の動作はオフライン状態でも正常に動作しますが、一部のQuestがオフラインで正常な処理が行えない状態になっているようです。
Virtual Desktopによると「Metaにこの問題を報告済みで4月20日に修正されたので、Metaのサーバーに接続できることを確認してから再起動して欲しい。」とのこと。Quest版のVirtual Desktopは通常、完全にオフラインで動作します。
Questの位置タイムワープ(Positional TimeWarp)
Questの新機能である位置タイムワープは、Virtual Desktopで問題を引き起こす可能性があります。「設定>試験中>位置タイムワープ」で無効にしてください。
NVIDIA GeForce環境でエンコードやデコードに時間がかかる
NVIDIA GeForce環境において、AV1/HEVCで高ビットレートエンコードを行うとデコード・ネットワーク・エンコードのレイテンシーが大きくなる(フレームレートが低下する)事があります。これについては調査中とのこと。
一時的な回避策として、HEVC 10-bitの場合は150Mbpsに設定し、AV1 10-bitは120Mbpsぐらいまで設定を下げて使用してください。
Windows 11 24H2でデスクトップ画面が暗くなる
デスクトップ画面が暗く見える場合は、NVIDIAコントロールパネルやAMD Softwareで色深度を8bpsと10bpsのどちらかに切り替えてみてください。
また、Windowsの「システム>ディスプレイ>色の管理」にある「アプリの色を自動的に管理する」がオフになっていることを確認してください。
Android XRのパススルー環境
2025年12月のOSアップデートで解像度が低い問題は修正されましたが、フレームレートが低下する問題が生じています。Googleに報告済みですが、いつ修正されるかは分からないとのことです。
Android XRでフレームレートが低い・72Hzに制限される
環境によりヘッドセットのパフォーマンスにばらつきがあるようです。部屋の照明に十分な明るさがあることを確認し、ヘッドセットの設定から位置情報サービスを無効にしてみてください。
推奨ドライバーバージョン
NVIDIA GeForce RTX3000/4000シリーズ
NVIDIA GeForce RTX5000シリーズ
※581.94のが安定するという情報もあります
AMD Radeon RX400/500シリーズ及びVega
AMD Radeon RX5000/6000シリーズ
※8-bitのHEVCを使用しないなら、恐らく最新でも可
AMD Radeon RX7000/9000シリーズ
※何か問題がある場合は25.10.2や25.12.1を試せます
その他の不具合情報
Quest 2やQuest 3でのティアリングやアーティファクト
Virtual Desktop側の問題ではありませんが、QuestのMeta Horizon OS v2.1(v201)アップデート以降Virtual Desktopのデスクトップ画面が正しく表示されない不具合が確認されています。
Questのコンポジターとタイムワープレイヤーに不具合があることが原因なので、プロジェクションレイヤーを使用するVRストリーミング時は影響しません。
これに関する修正がMetaからサイレントに配信されているそうなので、問題のある方はQuestの再起動などを試してみてください。修正が適用される可能性があります。
Quest 3などでヘッドセットを外して再び装着すると、画面が真っ暗になったまま復帰しない
Virtual Desktopの開発者曰くMeta側の問題であり、電源ボタンを1度押してスリープさせ、もう一度電源ボタンを押すと5秒程度で復帰できるはずとのこと。ヘッドセットを外したときに自動スリープしないように、近接センサーを無効化しておく方法も有効なようです。
NVIDIA GeForce環境で映像がピンク色になったりアーティファクトが生じる
GeForce RTX5000シリーズで、AV1などのコーデックを使用すると映像がピンク色になったり、著しく乱れてしまう不具合が報告されています。
VRAMなどの故障である可能性もありますが、ドライバーバージョン581.94で解決する場合があるようです。
AMD Radeon環境でエンコーダーが停止して映像がフリーズする
Radeon RX9000シリーズに限り、AMD Software:Adrenaline Edition 26.1.1~26.2.2までのバージョンに不具合があります。映像がフリーズしたり片目だけ止まる場合は、26.3.1にアップデートしてください。
AMD Radeon環境でHEVC 8-bitを使用するとレイテンシーが増加する
Radeon RX9000シリーズで、AMD Software:Adrenaline Edition 26.1.1以降を使用している場合にHEVC 8-bit(※10-bitではない)のエンコードに非常に時間が掛かる不具合が確認されています。
どうしてもHEVC 8-bitを使用しなければならない場合はAMD Software 25.10.2や25.12.1までに留めておくか、26.3.1以降でHEVC 8-bit以外(H.264/H.264+やHEVC 10-bit、AV1)を使用することをおすすめします。
Virtual Desktopのアップデートに失敗する
自動アップデートが失敗したり、インストーラーからのインストールもエラーが出る場合は、「スマートアプリコントロール」が原因です。
Windowsセキュリティの「アプリとブラウザーコントロール」にある「スマートアプリコントロール」をオフにすることで解決します。何もせずとも、アップデートリリース後しばらく経ってから試すと上手くいく場合があります。
以前は一度オフにするとオンに戻せない仕様でしたが、現在は再びオンに戻せるようになっています。



