QuestやPICO 4コントローラーで「ピースサイン」しか出なくなる問題に対処する(VRChat向け)

PICO 4のコントローラーが誤作動をしてしまい、手を離してもVRChat上でピースサインが出てしまう問題に対処する方法です。Meta Quest 2やQuest Pro、Quest 3/3Sのコントローラーでも同様の対応が可能です。情報としては既出のものです。

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電池を付け直したり電源を入れ直すと一時的に直るので、多分帯電してることが原因だと思われますが、SteamVRのバインドを変更してソフトウェア側でなんとかします。

どのタッチセンサーが誤作動しているか調べる

コントローラーのバインドを変更する前に該当するセンサーの確認をします。

VRChatでピースサインを出す場合は、「スティックに触れる」か「ABXYボタンのどれかに触れる」かのどちらかで行います。恐らくスティックのタッチセンサーが誤作動していると思われるのですが、もしかしたらボタン側かもしれないので調べておきましょう。どちらの可能性も十分あります。

PICO本体で簡易チェック

まず、誤作動が起こるようになったらホームボタンを押してドックを表示し、コントローラーの状態を見てください。

正常な状態であれば、親指がコントローラーのスティックやボタンに触れていません。

スティックとボタンに触れていない状態

スティックやボタンに触れていないのに、以下のようになっている場合は帯電しています。

SteamVR上で詳細チェック

複数のボタンが帯電している可能性もあるので、SteamVR側から詳細を確認します。「左手コントローラーのメニューボタン」を押して「SteamVRのメニュー」を出します。

「左側のHMDアイコン→コントローラ→コントローラのテスト」と辿って開きます。

あるいは、デスクトップ上から呼び出すことも可能です。

「コントローラのテスト」では「左手」が表示されます。誤作動しているのが右手の場合は、「右手」に切り替えてください。

うっかり触れないように、コントローラーから手を離して机に置いてください。コントローラーから手を離してもジョイスティックの○が点灯したままの場合は、ジョイスティックのタッチセンサーが誤作動していることが分かります。コントローラーによっては、XやYボタンが反応しているかもしれません。

左手コントローラーのジョイスティックタッチセンサーが誤作動している例

もし、スティックとボタンの両方が反応している場合は、SteamVR側から対処はできません。電池を外して一晩放置するなどして完全に放電させても変化がない場合は、公式サポートで修理を依頼してください。(正規販売店で購入した場合のみ可能、中古品の場合は不可)

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こうなっているとておくれコース

その場しのぎをする場合

多くの場合、一旦電池を外すと一時的に解消します。

  • 電池ボックスを取り外して、ボタン類を数回押してから電池を付け直す
  • 電池ボックスを取り外して、一晩放置する

上手く放電されれば解決しますが、再発の可能性は十分あります。PICOコントローラー以外にもQuest Touch PlusコントローラーやQuest Proコントローラーなどでも発生するため、タッチセンサーが帯電することへの完全な対処は難しいです。

また、肌が乾燥していて静電気が発生しやすい方や手が荒れているという方は、保湿クリームなどでケアすることで誤作動を減らすことができるかもしれません。

VRChatでのバインドを変更する

タッチセンサーが全滅していなかった場合は、該当するタッチセンサーだけバインドを無効にすることでも対処できます。VR上でやるとボタンが小さくてちょっと大変かもしれないので、今回はヘッドセットを外してデスクトップで操作してみましょう。

PICO Connectをお使いの場合

「SteamVRステータス」のメニューボタンからデバイス→コントローラ設定と辿ります。

別ウィンドウで「SteamVR設定」が開きますので、「バインド設定UIを表示」を選びます。

更に別ウィンドウで「コントローラのバインド」が出ますから、一覧からVRChatを探して開きます。

一番上の現在のバインドから「編集」を押してバインドを編集します。

コントローラーのバインド編集画面が開きました。PICO ConnectとSteam Linkの場合は「PICO コントローラー」として認識されます。

PICO Connectの場合

左手コントローラーのジョイスティックタッチセンサーの割り当てを「なし」にしてみます。

左のJoystickの欄で鉛筆マークの編集ボタンを押してから、タッチに割り当ててある「gesture_activator_thumb」となっている所を押します。

一覧を下にスクロールして「なし」を選び、鉛筆マークだったところにあるチェックマークを押して完了してください。

スティックではなくABXYボタンが誤作動している場合も、各ボタンのタッチの割り当てを「なし」に変更するだけです。

Virtual Desktopをお使いの場合

「PICO Connect」ではなく「Virtual Desktop」をご使用の場合はOculus Touchコントローラーが表示されますが、手順は同様です。別のコントローラー設定となりますので、Virtual Desktopも併用する場合は別途設定が必要です。

Virtual Desktopの場合

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