PICO 4 Ultraを身近に使ってるフレンドがいたりして、時々実施される特別セールで新たに入手した方もいらっしゃるかと思います。そのまま使おうとすると「つまずいてしまうポイント」がいくつかありますので、無事PC版のVRChatが始められるところまで説明していきます。
これでもPICOは楽な方ですが、PCVR自体が一般的なゲームよりもトラブルが起こりやすく、ややこしい部分が多いです。ギッシリと詰め込んだので、目次を見つつ進めてみてください。
2026年5月9日更新
- 本体セットアップと初期不良チェック
- PC側の準備を行う
- PICO 4 UltraをPCと接続する
- PICO Connectの各種設定
- コントローラーを調整する
- PICO Motion Trackerの設定とVRChatでの使用方法
- VRChat Plusは最安値
- PICO Connect以外のアプリについて(Virtual Desktopなど)
- その他トラブルや使い方について
- ソフトウェアバージョンの不一致と言われて接続できない
- ソフトウェア更新エラーが出たときは「上書きインストール」
- PC側が新しすぎてバージョンが一致しない場合は
- PICO Connectが自動アップデートされたのでダウングレードをしたい(72Hzに固定されてしまうなど)
- SteamVRを起動すると映像が止まって切断される
- 急に切断されてからPCが認識されなくなった
- 頻繁に映像が引っ掛かる、5GHzで接続できなくなる
- 頭を大きく振ると映像が間に合わなくなり、周りに黒い帯などが表示される
- どの場面でもギリギリ90FPSが出ない
- Virtual Desktopを使おうとすると繋がらない
- 勝手にスリープしてしまう
- VRChat内でトラッカーの位置が大きくズレる
- VRChatのキャリブレーションボタンが出てこない
- じっとしているとPICO Motion Trackerが切断されてしまう
- PICO 4 Ultraのバッテリー残量をXSOverlayで通知したい
- その他の関連情報をまとめたページを用意しました
- フィードバックをしよう!
- 時々セールをしているPICO 4 Ultra
- 購入先に注意!中古品などは保証が受けられなくなります
本体セットアップと初期不良チェック
PICO 4 Ultraの電源を入れたら、まずは画面に出る指示に従って最初のセットアップを済ませておきましょう。ここについては割愛します。ホーム画面まで辿り着いたらスタートです。
● 頭頂部ベルトを適切に調整し、締めすぎないようにする
● コントローラー・カメラ・レンズの歪みなどを確認(歪みが酷い場合は問い合わせ)
● PICO OSを最新バージョンに更新(※PICO Motion Trackerを2〜3個だけ使う人は、当面の間5.13.3.Uのままに留めておく方が良いかも)
Wi-Fiは5GHzか6GHzで接続
2.4GHz帯のWi-Fiで接続してしまうと、低速なためPCとのストリーミングに問題が生じます。Wi-Fiは必ず5GHzか6GHzで接続するようにしてください。
Wi-Fiルーターのバンドステアリング機能が有効になっている場合は、無効にしてください。2.4GHzで接続されてしまうことがあります。ちなみにPICO 4 UltraはWi-Fi 7に対応しておりMLOが利用できるので、MLOを設定したSSIDで繋ぐことも可能です。
頭頂部ベルトを上手く調整して締め付けすぎないように
PICO 4 Ultraに標準装備されているベルトの長さは適切に調節しておきましょう。このベルトはなくても使用可能ですが、取り付けておくと利点があります。
PICOは前後の重量バランスが良いため、ベルトが付いていればストラップを軽く締めるだけで安定して使用できます。その際、ベルト部分でPICOの重さを支えられるように長さを調節してください。帽子やヘルメットをかぶるときのように装着できるはずです。
ストラップを強く締めると頭痛が生じやすくなりますので、ダンスなどで激しく動くときだけにしておきましょう。後頭部のクッションをこじ開けて取り外す必要がありますが、サードパーティ製のヘッドストラップやフェイスクッションもあります。(後述)
USBケーブルの扱いに気をつけよう
USBケーブルを接続して使うときは、必ずケーブルを固定して使用してください。USBケーブルが本体からぶら下がっている状態だと、USBポートが痛んで接触不良や充電不可能になる原因となります。
また、マグネット接続のコネクタを使用する方法もあります。マグネットコネクタも物によってはコネクタが抜けなくなるトラブルなどがあるので、商品レビューをよく読んで購入することを心掛けてください。
コントローラーやカメラの不具合や、レンズの歪みがないか確認しよう(初期不良チェック)
もしかするとレンズの異常で文字が歪んで見える個体があるかもしれませんので、よく確認しておきます。
多少の歪みは仕様ですが、文字が酷く歪んでいて画像すらも歪むようなら初期不良です。PICOのサポートに問い合わせて修理や交換をしてもらってください。
シースルーモードのカメラや、コントローラーの動作もついでに見ておくのをおすすめします。使い始める前に本体の破損やひび割れのような問題がないかもしっかり確認してください。
コントローラーは正しく持とう
コントローラーを持つときは、指の位置に注意してください。トラッキング用の赤外線LEDを隠してしまうと、コントローラーのトラッキングに問題が起きたり、復帰までに時間が掛かったりします。
特に下2つの赤外線LEDは、親指で隠してしまいやすいです。コントローラーのケースを取り付けている場合に、ここのLEDが隠れているとトラッキングロストからの復帰が遅れる原因になりやすいようです。
PICO OSのアップデートをしよう
不具合の改善などが含まれていますので、「設定>システム更新」からOSアップデートを行っておきます。PICO OSは致命的な不具合なども少なく比較的安定しているので、OSアップデートを恐れなくても大丈夫です。不安があれば弊サイトにて最新情報を発信しますのでそちらをご確認ください。
致命的な不具合はないがトラッカーの精度はリセットされてるかも?
2026年2月17日時点での最新版はバージョン5.15.4.Uです。

但し、PICO Motion Trackerを2~3個だけで使用する予定の方は、まだ5.13.3.Uのまま留めておいた方が動きは安定します。PICO OS 5.14.4.Uから最大5個のトラッカーが使用できるようになりましたが、姿勢推定の精度が発売初期の頃まで戻っているような挙動が確認されています。具体的には座った姿勢がおかしいときがあったり、足元が滑って若干の浮遊感があります。(※改善次第情報を更新します。)
既に5.14.4.U以降にアップデート済みの方は今後の改善をのんびり待ちましょう。トラッカーの改善が含まれるかは不明ですが、2026年1月にPICO OS 5.15.4.Uが配信されています。トラッカーを5個使うならアップデート推奨です。
意欲のある方は、詳細なフィードバックを送ることで精度改善へ貢献できますよ。気になることがあれば送ってみましょう。
Connectアプリのアップデートをしよう
PCと接続して遊ぶ場合は、PICO Connectを使用します。バージョンを一致させておく必要がありますので、ストアでアップデートを確認しておいてください。Virtual DesktopやSteam Linkもストアにありますが、まずはPICO Connectを試してみましょう。
PC側の準備を行う
一般的なゲームとは異なり、VRでは様々なアプリケーションが複雑に連携することで動作するので、どこかがおかしいと全体に影響します。メンテナンスは行わなくても良い場合がありますが、トラブル防止の為に一通り実行しておくことをおすすめします。
● 念のためWindowsの修復(DISM / SFC)を実行して環境を整えておく
● グラフィックドライバはDDUを使用したクリーンインストールを推奨
● AMDとNVIDIAそれぞれでおすすめのドライババージョンについて
● USBやネットワークの省電力設定をオフにして切断対策

PICO 4 UltraをPCと接続する
● SteamVRとVRChat をインストール
● PICO Connectを公式サイトからインストール(Streaming Assistantは使わない)
● PICO Connectでのログインは不要(ゲストモードでOK)
● SteamVR起動前に必ずPICOとPCを接続しておく
● PCは有線LANで接続、Wi-Fiが弱い場合はAPを増設することも検討
SteamVRとVRChatのインストール
Steamをインストールして、SteamVRとVRChatを入れます。(詳細は割愛しますが、お好みでOVR Advanced SettingsやXSOverlayなどもインストールしましょう。)

もし、今後のSteamVRアップデートで不具合が生じた場合は、「ゲームバージョンとベータ」からbeta及びpreviousを選択してみることも可能です。(変更したことを忘れないよう注意!)
SteamVRの更新履歴は以下から確認できます。

PICO Connectのインストール
PICO 4 UltraをPCで使うために、「PICO Connect」をインストールします。同じダウンロードページにある「Streaming Assistant(ストリーミングアシスタント)」は入れないでください。PICO 4 Ultraでは使用しません。
ログイン不要、ゲストモードでOK
ログインをする必要はありません。
ログインすると自動接続できる便利な機能が使えますが、そのぐらいの差しかありません。もし同じネットワーク上でPICO 4 Ultraを2台以上同時に使う場合は、ログインしておかないとPICO Connectが起動しているPCへ自由にアクセスできてしまうので注意しましょう。
中国版のPICO Connectをインストールすると日本などのグローバル用アカウントではログインできない仕様があるので、中国語のログイン画面が出てきてログインできなかったとしても慌てないように。
必ず日本語の公式サイトからダウンロードしたものを使ってインストールをしてください。
「終了時にシステムトレイに最小化」は使用しない!
ログインすると「自動接続」「起動時に開始」「終了時にシステムトレイに最小化」が使用可能になります。
このうち、「起動時に開始」「終了時にシステムトレイに最小化」に注意。Virtual Desktopなどと併用する際に裏でPICO Connectが起動したままとなるので、トラブルが起こる原因となります。
- 「起動時に開始」はWindows起動時に自動的に起動するオプションです。
- 「終了時にシステムトレイに最小化」は閉じるボタンを押したら最小化してタスクトレイに常駐したままになる機能です。(※トラブルの原因になります)
タスクトレイにPICO ConnectとVirtual Desktopの両方が居座っている場合、SteamVRを立ち上げても接続が行えなくなります。現在はアップデートされたのでそういった問題が起こらないはずですが、何かがおかしいときは必ず片方が終了していることを確認しましょう。
PICO Connectを起動する
まずはPC側でPICO Connectを起動しておいてください。まだSteamVRは起動しないでください。
接続ボタンを押してPICOをPCと接続する
次にPICO側でConnectアプリを開き、「接続」ボタンを押すとPCに接続されます。
Wi-FiやUSBの表示が「2.4GHz」や「USB 2.0」とオレンジ色の文字で表示されている場合は低速な接続方法となりますので、5GHz/6GHz帯のWi-FiやUSB 3.0のポートへの接続を推奨します。
また、Wi-Fi接続の場合はPCとPICOは同じネットワークに接続されている必要があります。2重ルーター状態になっているとPCが検出できません。Wi-Fi接続を使用する際は、PC側はWi-Fiではなく有線LANで接続されていないと不安定になるので気をつけてください。
「接続」を押しても繋がらない方は以下を確認してください。

PCと接続されたら、「SteamVRを起動」ボタンを押します。
するとSteamVRが起動して、ホーム画面からSteamVRの画面に移行します。
左手コントローラーのメニューボタンを押すとSteamVRのダッシュボードが表示できます。
PICO Connectのコントローラー操作説明
| デスクトップ | |
|---|---|
| Aボタン・Xボタン・トリガー | 左クリック |
| Bボタン | 右クリック |
| 左・右スティック | ホイールスクロール |
| 左メニューボタン・Yボタン・終了ボタン(画面右上) | PICOのホームに戻る |
| SteamVRを起動ボタン(画面右上) | SteamVRを起動・SteamVRに戻る |
| 数字ボタン(画面左上) | 表示するディスプレイを切り替える(PICO 4のみ) |
| キーボードボタン(画面右上) | キーボードを表示 |
| SteamVR | |
| 左メニューボタン2回押し | デスクトップに戻る |
| 左メニューボタン長押し | パフォーマンスパネルを表示・非表示 |
パフォーマンスパネルについて
左コントローラーのメニューボタン長押しで表示できる「パフォーマンスパネル」は、トラブル発生時の原因究明に役立ちます。
SteamVRステータスの表示について
コントローラーやトラッカーが正常に認識されていれば、「SteamVRステータス」に以下のように表示されます。
PICO Motion Trackerを使用していない場合は、ヘッドセットとコントローラーだけが表示されます。
もしPICOをPCと接続する前にSteamVRを起動してしまった場合は、コントローラーやトラッカーが表示されません。一度SteamVRを閉じて、PICOとPCを接続した状態でSteamVRを起動してください。
ルームセットアップを要求される場合は
SteamVRを起動した際に、ルームセットアップを要求されてしまう場合はルームセットアップのウィンドウを閉じてしまうか、「立位のみ」の設定を選んで適当に進めることができます。ルームセットアップを終えたら一度SteamVRを終了しておいてください。
デスクトップ画面からSteamVRの設定を開く方法
SteamVRの設定はSteamVRダッシュボード上で変更しますが、VRヘッドセットを被らなくてもデスクトップ画面からも呼び出すことができます。
PICO ConnectやVirtual DesktopでSteamVRへ接続した後に、SteamVRステータスの左上のボタンを押すとメニューが表示されるので、そこから設定を選択します。
SteamVR Homeを無効にする
SteamVRを起動すると最初にSteamVR Homeが動き出します。
ここからVRChatを起動することも可能ですが、SteamVR Homeを経由するだけ時間の無駄なのでオフにしてしまいましょう。SteamVRの設定を開き、詳細設定を表示するように切り替えるとSteamVR Homeをオフにできます。
不具合があるため、プレイ終了時は必ずPICO Connectを閉じること
現在PICO ConnectにはSteamVR実行中(VRストリーミング中)にハンドルリークする不具合が確認されています。毎秒およそ10ハンドルずつ消費して、PICO Connectを終了するまで解放しません。これはAMD・NVIDIA関係なく発生する不具合です。
VRが実行可能なスペックのPCであれば連続8時間程度は問題なく動作することを確認していますが、PICO Connectを立ち上げっぱなしにしたりそのままPCをスリープにしたりする方は、次回接続時に問題が発生しやすくなる可能性があります。(マイク遅延や予期せぬ切断、クラッシュなどの原因になり得る)
プレイを終えてSteamVRを閉じる際には、必ずPICO Connectも終了してください。
PICO Connectを終了したつもりでも「タスクトレイに最小化」している可能性があるので、「終了時にシステムトレイに最小化」は使用しないことを強く推奨します。
PICO Connectの各種設定
無事SteamVRの画面にたどり着けたら、一度SteamVRを終了しておきましょう。快適に遊べるように画質や音量といった各種設定をします。
● 解像度・ビットレートは最初は低めで動作確認
● 画質有線ならコーデックはAVC、Wi-Fiが遅い場合は画質と安定性を考慮してHEVC/AV1を選択
● PICO Connectのマイク音量は必ず下げる(VRChatにおいては15〜30推奨)
● VRChatのマイク音量も下げる
● VRChat側のノイズ抑制設定との兼ね合いに注意
● マイク遅延は「Windowsのサウンド設定を開きっぱなし」や「このデバイスを聴く」などで回避可能
解像度やビットレートを上げすぎないようにしよう
最初は「スムーズ設定」と「最低ビットレート」で動作確認をします。どこまで設定を上げられるかはお使いのPCスペックとWi-Fiの速度次第です。特にVRChat目的の場合はCPU・GPU共にかなりのスペックを要求されます。内蔵グラフィックスでのプレイは難しいです。
また、解像度設定を上げるとPICO 4 Ultra側で処理する解像度も上がるので、バッテリー消費が増えます。
| 設定 | 解像度(グラフィックボードの目安) |
|---|---|
| スムーズ(Smooth) | 1728px(GTX1070/RX5500XT) |
| 標準画質(Standard) | 1920px(RTX2070/RX5700XT) |
| 高画質(High) | 2208px(RTX3070/RX6800XT) |
| 超高画質(Super) | 2592px(RTX3090/RX6950XT) |
| ウルトラHD(Ultra) | 3120px(RTX4090/RX7900XTX) |
| ウルトラHD+(Ultra+) | 3480px(RTX4090/RX7900XTX以上) |
コーデックの選び方
まずはAV1を選んで一番低いビットレートに設定してください。一覧に出てこない場合はHEVC(H.265)を選択します。少しずつビットレートを上げていき、頭を振ったりしても映像が遅れる問題が発生しないか確認してください。
150Mbpsでも余裕であれば、AVC(H.264)に切り替えて300Mbpsまで上げられるかどうかを試しましょう。
Wi-Fiが十分高速だったりUSB接続で使用するという前提で、ギリギリまでビットレートを盛りたい場合はAVC(H.264)コーデックを選択しますが、そうでなければHEVC(H.265)やAV1に設定しておくほうが画質とビットレートのバランスが取れていて安定しやすいです。
| AVC(H.264) | USB接続時や最高ビットレートで設定する場合に有用、低ビットレート設定では品質が悪くなるため使用しない方が良い |
|---|---|
| HEVC(H.265) | 品質とエンコードサイズのバランスが取れており、Wi-Fi接続時に有用 |
| AV1 | PICO 4 Ultra専用、HEVCと比べて低ビットレート時でも品質が高い |
| コーデック | Wi-Fi接続時 | USB接続時 |
|---|---|---|
| AVC(H.264) | 20~300Mbps | 20~1000Mbps |
| HEVC(H.265) | 20~150Mbps | |
| AV1 | ||
PICO Connectに関する詳細情報は以下。

マイクや音声出力デバイスを設定しよう(イヤホン・マイクの設定)
PCの音声をPICO本体から出力したい場合は、音声出力デバイスを「ヘッドセット」に設定します。この設定はPICOをPCに接続する前に行わないと上手く音が出ない事があるようです。(※現在は直っているはずですが、念のため覚えておくと役立つかもしれません)
有線イヤホンを使いたいときは
PICO 4 Ultraにはイヤホンジャックがありません。有線イヤホンを使うにはUSBから音声出力する必要があります。
しかし、USBハブを経由するとイヤホンが動作しないという制約があるので、PICO 4 Ultraに複数のデバイスを繋ごうと考えるのはあまりおすすめはしません。
以下のような「二股のイヤホンジャック付き変換アダプター」の場合は充電しながらイヤホンが利用できます。但し、PCとUSBで繋いで有線のVRストリーミングをしながらイヤホンを使うことはできません。(※充電用なのでデータが流せない・データが流せるアダプターでも上手く反応しないなどの理由)
変換アダプターを使用する場合の注意点として、接続するイヤホン側にマイクが存在すると、イヤホンマイクの方を自動的に使用してしまいます。これはPICO側というよりもAndroidの仕様なのでソフトウェア的な回避は困難です。(※PICO 4 UltraはAndroid 14なのでサイドローディングしたアプリなどでのオーディオルーティング設定が行えないはず)
有線イヤホン接続時にPICO 4 Ultra本体のマイクを使用したいのであれば、マイクのない3極のイヤホンを接続するか、間に変換を挟む方法が現実的です。変換アダプター側がちゃんとマイクの有無を判断してくれるものであればそれで大丈夫です。
有線イヤホンの接続に3.5mmからUSBへの変換アダプターを使用しているのであれば、イヤホン側の3.5mmジャックを4極から3極に減らすことでイヤホンマイクを認識しないようにできる可能性があります。
ELECOMの変換アダプターに3極のイヤホンを繋いで正常に動作することは確認していますが、4極から3極への変換は試していませんので、お試しになる際は十分調べてから購入してください。
Bluetoothイヤホンの場合は?
Bluetoothイヤホンを繋ぐ方法もありますが、混線具合によってはあまり安定しない場合があります。Bluetoothイヤホンのマイクが使われることはなさそうでした。
コーデックはSBC・AAC・aptXに対応していることを確認しています。対応イヤホンを紛失したので未確認ですがLDACも使えるはずです。
BluetoothイヤホンはPC側に繋ぐ
手元の環境では、PCにアンテナ付きのBluetoothアダプターを繋いで、PCからBluetoothイヤホンを使用するのが最も安定しました。ストリーミングの映像が多少詰まっても、音が途切れたりはしなくなるのでPCから直接聞くようにするのが個人的にはおすすめです。(※このときBluetoothイヤホンのマイクは使用しません)
その場合は、PICO Connectの音声出力デバイスを「PC」に設定してください。
必ずマイクの音量を下げよう(参考設定あり)
マイク音量を15~20ぐらいに設定しましょう。
少なくともマイクの音量はデフォルトの50から上げないようにしてください。100はもってのほかです。バリバリに割れます。これは声質や声量にもよるので、15から更に下げないとマイク音量が大き過ぎる人も居ます。
PICO Connectの「ヘッドセットのマイクのノイズ削減」がオンになっている場合は、最大でも25ぐらいで十分だと思われます。25では大きいかもしれないぐらいです。
特にVRChatではプレイヤーボイスに15dBのブースト処理が追加で入ってしまうので、PICO Connectのマイク音量はかなり小さくする必要があります。自分のPC上では割れて聞こえなくても、VRChatを経由して相手に届く声が酷く割れる可能性があります。
OBSのレベルメーターを見て調節する場合は、「-24dBぐらい」を目安にすると良さそうでした。
「ヘッドセットのマイクのノイズ削減」を使うなら「VRChatのノイズ抑制」などに注意
「ヘッドセットのマイクのノイズ削減」がオンになっている場合はPICO Connect側でノイズキャンセリングが動作するので、VRChatの「ノイズの抑制」はオフにします。「マイクが有効になる音量」も0~2%程度で大丈夫です。上げすぎると声が途切れたりします。
「ヘッドセットのマイクのノイズ削減」が有効の場合、PICO Connect側のマイク音量が30ぐらいでもブーストが掛かっているため、VRChat側のマイク音量は50程度で十分聞こえると思います。自分の声の大きさに合わせてVRChat側を調整すると良いでしょう。気持ち小さめからスタートしてフレンドの方と相談しながら音量を上げていくのがおすすめです。
PCのファンや扇風機の音、マウスやキーボードの音はPICO Connectのノイズ削減で十分ですが、周りがあまりにも雑音だらけでどうにもならない場合は、VRChat側の「ノイズの抑制」をオンにする必要があるかもしれません。
マイク音量の設定例
色々と試してみたところ、VRChatで使用する際の目安として以下のような感じになりました。(※PICO 4 Ultraの場合)
| PICO Connectの音量 | VRChatのマイクの出力音量 | |
|---|---|---|
| パターンA | 15 | 100 |
| パターンB | 20 | 50~60 |
| パターンC | 30 | 30 |
パターンA~Cのどれも音量バランスは同じぐらいですが、PICO ConnectやVRChat側で自動的にマイクブースト(コンプレッサーやリミッター?)が2重に掛かる都合上、聞こえ方が微妙に違うように感じました。
実際にどう聞こえるかは分からないので、何人かのフレンドに協力してもらって3パターンとも試し、好評だった設定をベースにVRChat側の音量を微調整してみるのが良さそうです。
ちなみにPICO Connectの音量を15未満まで下げてしまうと、VRChatのコンプレッサー処理で持ち上げるにしても小さすぎるようで、フレンド曰くなんとも言い難い違和感があるとの事でした。相手との距離にもよるでしょうから、調整が難しいところです。
これらはあくまでも目安ですので、自分に合った設定を探してみてください。

外付けのマイクを買った方がいい?
手元の環境では、外部マイクは音量を十分下げたPICO 4 Ultraと比べて大差ないという結果になりました。無駄な買い物とならないよう、まずはPICO ConnectやVirtual Desktopのマイク音量をしっかりと下げてテストを行うのをおすすめします。
「どうしても自分の声がPICO 4 Ultraのマイクと相性が悪い」という場合や、「接続が不安定になりやすい環境なのでマイクだけでも繋いだままにしたい」「PICOのマイクだと都合が悪い特殊な事情がある」という場合に外部マイクを検討する形になると思います。

マイクの遅延対策をする
PICO Connect使用時に限って、VRChatのワールド移動時にマイクがオン・オフされてしまい、遅延が発生する問題があります。「このデバイスを聴く」を使って、適当なデバイスにマイク音声を流しっぱなしにすることでも回避できます。
Windowsの設定を開き、「システム>サウンド」を一番下までスクロールして「サウンドの詳細設定」を開いてください。
「録音」タブで「PicoStreamingMicrophone」をダブルクリックしてプロパティを開きます。「聴く」タブにある「このデバイスを聴く」にチェックを入れて、「スピーカー(Steam Streaming Speakers)」などを選択して「適用」をクリックしてください。
「Steam Streaming Speakers」はSteam LinkやRemote Playで使用されるSteam用の音声デバイスです。PICO Connect使用中に使われることはまずないので、「このデバイスを聴く」の宛先に指定しても問題はないはずです。確実に使わないことが分かっているデバイスが他にあれば、それを指定しても構いません。(VB-Audioの仮想デバイスなど)
念の為、設定したことを忘れてしまわないように気をつけてください。
「このデバイスを聴く」を使用しない場合はWindowsのサウンド設定などを開きっぱなしにしておくことでも回避可能です。
VRChatを起動していない状態で、タスクバーにマイクのアイコンが出ていればOKです。常にマイクが使用中になっていれば良いので、マイクを使用するアプリケーションであれば何でも構いません。例えばOBSなどを開いておくのもありです。
コントローラーを調整する
● SteamVRの「コントローラーのテスト」で動作を確認
● ピースサイン固定などの誤作動は静電気が原因、SteamVRのバインド設定で対処
● コントローラー位置調整はPICO ConnectやSteamVRのバインド設定から可能
● ハンドトラッキングは必要なときだけ有効化
コントローラーの動作確認
コントローラーに問題がないか確認します。SteamVRのメニューは左手コントローラーのメニューボタンを1回押すと出てきます。(2回押すとデスクトップに戻ります)
「コントローラ」から「コントローラのテスト」を選んで動作確認をしておきましょう。
PICOコントローラーはトリガーやスティックが帯電してしまう事があるので、タッチセンサーがおかしくなったと感じたら「コントローラのテスト」で確認しましょう。電池を抜いてボタンを押したりして放電してから電池を付け直すと直る事がありますが、どうやってもピースサインのまま変えられなくなるなどのトラブルが起きたときは、バインド設定で無効にします。

滅多にドリフトしないことに定評がありますが、もし買ったばかりなのに明らかにスティックがドリフトしている場合はサポートに問い合わせてすぐ修理に出しましょう。バイブレーションしなかったり電源が入らなかったりするのはもちろんのことですが、初期不良はすぐに問い合わせをしましょう。
コントローラーの位置調整
両手の指でハートを作ったり、手を合わせようとしてもコントローラーがぶつかってしまうときは、SteamVRダッシュボードにあるPICO Connectのコントローラー設定から位置調整が行えます。(※現在はSteamVRのバインド設定からも同じような設定が行えます)
VRChatでのハンドトラッキング
VRChatでのハンドトラッキングも行えます。詳細は別記事に分離しました。

PICO Motion Trackerの設定とVRChatでの使用方法
PICO Connectを使ってVRChatを遊べるところまでたどり着けたら、PICO Motion Trackerを接続してみましょう。トラッカーはVRChatを起動したままでも追加可能です。
● 最初にペアリングと身長設定
● キャリブレーションは「足を正面に向けて直立→足元を見る」だけでOK
● 3個以上使う場合は「拡張トラッキング」を有効化
● 5個使うときは、腰・膝・手首などの装着位置を用途に合わせて選択
● 時々トラッカーを視界に入れて補正
● 認識しない場合はペアリング解除や装着向きの確認
● VRChatでキャリブレーションをするときは、Calibrateボタンを押した後にトラッカーの位置を合わせてから両手のトリガーを引く
● VRChatで認識される部位を考慮してPICO Connectでオン・オフする
【必須】:ウエスト・足首
【推奨】:胸・肘
【不要】:肩・ヒップ
● 仮想の膝トラッカーはあぐらを多用する場合オフ推奨(※主にトラッカー2~3個使用時)
PICO Motion Trackerについては長くなったので、別記事に移行しました。

VRChatログインまでの一連の流れを動画で観る
VRChat Plusは最安値
「VRChat Plus(VRC+)」はMeta QuestやSteamからしか契約できないと思っていませんか?大丈夫、PICOからも行えます!
● PICO単体版VRChatから契約可能
● 価格は Meta と同じ最安値(月額990円・年額9,900円)
● アカウント連携ミスに注意(PICOログイン時はVRChatアカウントと紐付け必須)
● トラブル時はサポートに問い合わせを
PICO単体版のVRChatからVRC+へのサブスクリプション契約が行えます。価格は以下の通りですので、Metaで契約するのと同様に最安値となります。(2025年11月25日現在)
| プラットフォーム | 月額 | 年額 |
|---|---|---|
| PICO | 990円 | 9,900円 |
| Meta | 990円 | 9,900円 |
| Steam | 9.99ドル | 99.99ドル |
| Google Play | 1,500円 | 15,000円 |
| VIVE | サポートなし | サポートなし |
支払い設定は事前にアプリから行う
PICOアプリを開いて、マイページの「お支払い方法」から支払い設定が可能です。VPNや広告ブロック等を使用していると接続エラーになる場合があります。
支払い方法は「PayPal」か「クレジットカード・デビットカード」が登録できます。
支払い方法の設定後は、アプリをアンインストールしてしまっても構いません。購入やサブスクリプションのキャンセルはPICO本体で行えます。
アカウント間違いに注意!
VRC+契約の際はアカウントを間違えないように気をつけてください。
PICOストアでVRChatをインストールして起動すると、VRChatとPICOのどちらでログインするかを聞かれます。VRChatアカウントで直接ログインした場合は大丈夫ですが、PICOアカウントでログインした場合は既存のVRChatアカウントとの連携を行わないと、別アカウントとしてカウントされます。これはMeta Questでも同様ですので、十分注意してください。
初めてVRChatを遊ぶ場合は、あらかじめVRChatアカウントを作成してから始めることを強くおすすめいたします。
PICO単体版のVRChatからVRC+を契約する
設定後は、PICO単体版のVRChatを開いてVRC+の欄でサブスクリプション契約を行います。普段使っているVRChatアカウントであることをよく確認してから、設定を開いてVRC+の項目を出します。
ここでは金額がUSD表記になっていますが大丈夫です。金額を選択すると購入確認のダイアログが表示されるので、日本円での価格と支払い方法を確認して問題がなければ「申し込む」を押して決済します。
PayPalで購入したところ、反映は即時でした。
サブスクの管理はPICOのストアアプリから行えます。(キャンセルと再契約もここから可能)
支払いが完了すると確認メールも届きます。自動更新日の5日前ぐらいになると、通知やメールが送られてきます。
VRC+の自動更新がされないときは
自動更新日を過ぎてもPICOから自動更新の通知がない場合は、一度キャンセルしてから再申し込みすると解決する場合があります。このキャンセルと再申し込みの操作は「スマートフォンアプリ」か、本体の「PICOストア」から行えます。その際はVRC+の反映にしばらく時間が掛かるかもしれません。
予定日を過ぎても自動更新がされなかったのでサブスクリプション契約のキャンセルをしたものの、上手くキャンセルが通らなかった事例もあるようです。丁度Cloudflareの大規模障害が重なったタイミングだった事もありますが、数日後にキャンセルが通ったと聞いています。
また、時差の関係か、自動更新に1時間程度のズレが生じる事があるようです。例として28日に自動更新されるという通知と、自動更新完了の通知が29日の午前1時に届いてます。
更新に失敗してもエラーメッセージなどは届かないので、自動更新・キャンセル共に数日待っても動きがなければPICOサポートへの問い合わせをおすすめします。領収書の内容などを用意してメールでの問い合わせをするのが行いやすいかと思います。
支払ったのにVRC+が反映されないときは
支払い手続きが完了してもVRChat側で反映されない場合は、PICOとVRChatの両サポートへ問い合わせた方が良いです。VRChatプレイ中に自動更新が入ったときはゲーム内への反映が遅れることがありました。
Steam決済などでもVRC+が反映されないというトラブルが起きることがたまにあるようですので、PICO側で決済が問題なく完了している場合はVRChatに問い合わせることになります。ただ、VRChatのサポートは忙しいようなので対応には時間が掛かるとは思います。
PICO Connect以外のアプリについて(Virtual Desktopなど)
現在はALVRやVirtual DesktopでもPICO Motion Trackerを動かせるようになりましたが、Virtual Desktopの場合はハンドトラッキングに非対応です。ハンドトラッキングを使いたい場合は、PICO ConnectやALVRが必要です。

Virtual Desktopのマイク音量は最低まで下げること
Virtual Desktopを使用する際の設定方法や注意点などは以下を参照してください。

マイク音量に注意しましょう。絶対に音量100のまま使用しないでください。
(Virtual Desktopでは10%ぐらいまで下げて、VRChat側の音量も必ず下げること)
| ※あくまでも目安です | Virtual Desktopの音量 | VRChatのマイクの出力音量 |
|---|---|---|
| パターンA | 10 | 25~30 |
| パターンB | 15 | 20~25 |
| パターンC | 20 | 15~20 |
マイクやノイズキャンセリング周りは融通が利かない
PICO 4 Ultraのノイズキャンセリングを完全にオフにできるのは、PICO Connectだけです。素の状態のマイク音声を使用して、ボイスチェンジャーやノイズキャンセリングなどを自前で用意したい場合はVirtual Desktopのマイクは向いていません。
また、ノイズキャンセリングを使う場合もPICO Connectの方が強く働きます。後述するマイクの遅延対策が上手く機能さえすればPICO Connectの方が全体的に融通が利きます。
遅延対策がどうしても上手くいかない環境や、自分の声がPICO Connectのノイズキャンセリングと相性が悪い場合はVirtual Desktopを使用するか、外付けのマイクを検討することになると思います。
パフォーマンスの差について
十分なスペックのPCであれば、どちらでも問題ないです。自分はPICO Connectをメインで使用しますが、たまにVirtual Desktopを使うときもあります。好きな方を選んでください。
但し、CPU性能が不足している場合はVirtual Desktopの方が有利に働きやすいです。PICO ConnectはGPUボトルネックな場面では僅かに有利ですが、CPU高負荷時はVirtual Desktopの方が有利という結果が出ています。
また、PCスペックが大きく不足している場合もVirtual Desktopなら辛うじて動作する可能性があります。FoV Stencil機能を使ってギリギリまで描画負荷を軽くしたい場合もVirtual Desktopが有用です。(PCを買い替えた方が良いと思いますが、昨今の情勢では厳しいところですね……。)
Virtual Desktopの既知の不具合として、「NVIDIA GeForce環境でHEVC/AV1コーデックを高ビットレートで使用するとレイテンシーが増加する不具合」が公式からアナウンスされています。HEVCは150Mbps、AV1は120Mbpsを上限としてビットレートを下げてみてください。
Steam Linkもあるが機能は限定的
Steam Linkも使用できますが、PICO Motion Trackerなどに非対応です。3点で使用する人向けです。

その他トラブルや使い方について
よくありそうなトラブルの紹介です。その他はトラブルシューティング記事へどうぞ。

ソフトウェアバージョンの不一致と言われて接続できない
PICO本体のConnectアプリは、ストアの設定に関係なく自動更新されるようになっています。その為、新しいバージョンのConnectアプリからPCに接続しようとすると、「PCのストリーミングアシスタントが最新バージョンであることを確認してください」と書かれたエラーが出ます。
エラーで接続できないときは、PC側に表示されている更新ボタンを押してPICO Connectのアップデートをします。間違ってもストリーミングアシスタントをダウンロードしてこないようにしてください。
更新を押しても最新版だと言われる場合は、一度PCから切断して再度バージョン不一致エラーからの更新を試します。PICO Connect上で更新完了のダイアログが出ても、裏で立ち上がったインストーラーを進めないとアップデートされてませんので注意してください。
ソフトウェア更新エラーが出たときは「上書きインストール」
環境によってはアップデートに失敗する事がありますので、その場合は公式サイトからインストーラーをダウンロードして再インストールをしておき、それからアップデートを試してください。(内部バージョンが微妙に違う物へアップデートしようとしたときなど)
PC側が新しすぎてバージョンが一致しない場合は
逆にPC側が新しすぎて接続できないことが稀にあります。その場合、接続しようとしてもPC側にアップデートの表示が出てこない状況になります。
現在の最新は10.6.6ですが、PICO側が古いままでストアから更新できない場合は以下に記載した旧バージョンを使用してみてください。(公式サイト上に掲載されていた過去のダウンロードリンクです)
PICO Connectが自動アップデートされたのでダウングレードをしたい(72Hzに固定されてしまうなど)
PICO Connectが先行配信版に自動アップデートされてしまい、何らかの不具合が起きた場合は一時的にダウングレードを行うことが可能です。
公式の方法ではありませんが、PICO Connectのバージョンを戻したい場合は「Androidの標準設定」を呼び出すと、アプリ設定からアップデートのアンインストールが行えます。(※5.13.3.Uアップデート後は10.4.5までしか戻せません)

PC用の古いPICO Connectは公式のダウンロードリンクがそのままになっているので、リンクが切れない限りは以下からダウンロードできます。
PICO Connect 10.4.55(ベータ版)(Windows版及びAPKファイル)
PICO Connect 10.5.10(Windows版)
開発者モードでadbコマンドを入力するか、settingsアプリを入れるとAndroid標準の設定画面を出すことが可能です。本来ならばこういったアプリを入れる必要はありませんが、何故かPICOの設定からはアップデートのアンインストールが行えないようになっていますので、やむを得ず活用しています。
この方法でConnectアプリをダウングレードし、ストアで再度アップデートすると初期化せずに不具合が解消されることがあります。バッテリー残量が十分にあり、省電力モードでないにもかかわらずSteamVRが72Hzに固定されてしまうときなどにお試しください。
一部のユーザー宛に先行配信されたPICO Connect 10.6.6でXSOverlayなどのSteamVRオーバーレイが透けてしまって白飛びするという不具合報告が複数件確認されています。既に不具合は修正されており、正式版リリース版では問題ありません。公式サイトから最新のPICO Connectをダウンロードして上書きインストールを行ってください。

SteamVRを起動すると映像が止まって切断される
まず大前提としてPCスペックが足りているかを確認してください。内蔵グラフィックスで動かすのは困難です。
次に、Wi-FiやUSBケーブルに問題があると上手く動作しない事があります。Wi-Fiが遅すぎるとストリーミングが間に合わなくなって切断されます。Wi-Fiのリンク速度が50Mbps程度だと最低設定でも接続を維持できないようです。Wi-Fi接続が遅すぎる場合はWi-Fiルーターの設置位置を変えたり、Wi-Fiのチャンネル変更などを試すかWi-Fiルーターの買い替えを検討します。2.4GHz帯で接続されることを防ぐために、バンドステアリング機能を無効にする事もお忘れなく。
また、有線の場合でもUSB 2.0接続になっていると実効速度が250~300Mbps程度となるので、ビットレートを下げる必要があります。USB 3.0のケーブルやUSB 3.0対応のポートを使用しましょう。
USBケーブルとポートがUSB 3.0であっても、ゆっくり挿し込んだり接続が甘かったりするとUSB 2.0として認識されるので注意してください。その他には5mクラスの長いケーブルで接続に問題が発生することもあるようです。そういったときは、短めのケーブルで動作確認を行って問題の切り分けをすると良いでしょう。
充電器が接続できるLinkケーブルは壊れやすいので注意
PC接続とは別に充電器も追加で接続できるタイプのUSBケーブルは壊れやすいです。(5mクラスのLinkケーブルなど)
手元の物は充電ができなくなりましたし、これまでにUSBケーブルの故障が原因で起こる接続不良の相談を2~3人から受けました。どの商品も数ヶ月で壊れたというレビューが散見されますので、そういうものと割り切る必要がありそうです。故障かどうかを判断するために、通常のUSBケーブルも用意しておきましょう。
急に切断されてからPCが認識されなくなった
接続トラブルで予期せず切断されてしまうと、PICOからPCが検出できなくなることがよくあります。PICO ConnectがPS Serverと同時にやり取りできるのが1接続までという制限があるため、まだ接続中という扱いになってしまって再検出ができなくなっているようです。
この場合、PC側で状態をリセットする必要があるので、Windowsを再起動してください。タスクマネージャーから「ps server」などを終了させることもできますが、Windowsの再起動が確実です。
頻繁に映像が引っ掛かる、5GHzで接続できなくなる
まずはWi-Fiが混線していないか確認してください。Wi-Fi Analyzerなどのアプリで確認できます。
また、Wi-FiルーターによってはMU-MIMOとの相性が悪いことがあるようです。その場合、Wi-Fiルーターが近くに設置してあり、電波状況も悪くないのに映像が止まりかけたりすることがあります。
Wi-Fiに接続している機器がPICO 4 Ultraと1台のスマートフォンしかないといった状況でトラブルが起きているようなら、試しにオフにしてみてください。但し、改善が見られないこともあります。

頭を大きく振ると映像が間に合わなくなり、周りに黒い帯などが表示される
基本的にはWi-Fiの電波が弱かったり、電波が混線しているなどが原因です。Wi-Fiルーターの買い替えや増設、設定の見直しを検討してください。増設する場合は、アクセスポイントモード(APモード)に切り替えたWi-FiルーターをPICO 4 Ultra専用に設置します。
以下は電波状況が問題ではない場合の対処方法です。
Wi-Fi接続に問題なくてルーターとの距離も至近距離、スピードテストをすれば十分すぎる速度が出ているにもかかわらず、ストリーミング中に頭を振ると映像が間に合わなくなってしまう場合に有効かもしれません。(Wi-Fiの電波が弱かったり混線している場合は先にそちらを改善する必要があります)
Wi-Fi接続のトラブルは様々な要因が考えられますが、ここではWi-Fiルーターのマルチキャスト伝送速度の変更を試みます。自動設定が上手く行ってないのであれば、改善される可能性があります。
NEC Atermのサポートにあるマルチキャスト伝送速度の設定案内として「必要とする帯域 を1.6倍した数値より大きく、かつ、もっとも近い数値に設定してください。」と記載がありますが、300Mbpsで使いたいからと考えなしに最大の54Mbpsには設定せず、安定する設定を探しましょう。
手元の環境(ASUS RT-AX3000及びNEC Aterm WX1800HP)では54や36Mbpsではイマイチで、24Mbpsにすると安定するようになりました。安定しやすい値を探してみてください。
動作確認はSteamVRの画面で頭を左右に大きく振るだけで十分です。パフォーマンスパネルのTransmitの値も同時に確認するのもおすすめです。大きく変動しないようになれば大丈夫です。(PICO Connect側でオンにするか、左コントローラーのメニューボタン長押しで表示できます)
安定する設定を見つけたらVRChatなどを起動してみて、負荷が掛かっていても大丈夫か確認してみましょう。

どの場面でもギリギリ90FPSが出ない
多くの場合はCPUあるいはGPUの性能が不足しているなどが考えられます。電源モードがバランスになっている場合は、「最適なパフォーマンス」に切り替えてみてください。
起動オプションを変更する
Ryzen 9 7950X3Dや9950X3Dなどの2CCD構成のCPUを使用している場合は、起動オプションでCCD0を使用するように変更します。Intelの場合でもPコア・Eコアの分配が適切でないとパフォーマンスが出ない事があるので、明示的にPコアを使用したいときに使用できます。
アフィニティ設定の詳しい説明は割愛しますので、詳細は「CCD跨ぎ」「CCX跨ぎ」と検索して調べてください。

--affinity=FFFF(※--affinity=5555にして実質SMT/HT無効とする方がパフォーマンスが出るという話もあります)
グラフィックス設定を下げる
VRChatの高設定ではアンチエイリアシングが4倍に設定されています。多くの場合、4倍の設定は高過ぎます。
このアンチエイリアシングはかなり高負荷となり、VRAM帯域幅が足りなくなる可能性があります。特に解像度設定が高い場合はオフにするか2倍まで下げることを推奨します。

GPU使用率が低い場合(ゲームモードをオフにする)
特にPコアとEコアが混在するIntel CPUをお使いであれば、Windowsのゲームモードを無効にしてみましょう。もちろんAMD環境でも有用です。
通常のゲームであればゲームモードは上手く機能しますが、VRChatかSteamVRのどちらかがバックグラウンド処理と判断されてしまうと、上手くパフォーマンスが発揮できなくなるという理由です。
これが上手く機能するかどうかは環境によりけりです。変化がなさそうならオンに戻しておきましょう。
NVIDIA GeForce環境の場合
パフォーマンスが落ちる原因となるので、「NVIDIAオーバーレイ」はオフにしてください。
GeForce RTX4000番台までをお使いの場合は旧バージョンの566.36にしておくのが無難ですが、そろそろ古くなりつつあります。Windows 11の10月アップデート(KB5066835)以降はパフォーマンス低下の不具合があるため、581.80ベースのHotfixドライバーとなる581.94の使用を推奨します。
590番台については手元で確認が取れないため、現在調査中です。
AMD Radeon環境の場合
25.10.2~25.12.1を推奨します。RX7000シリーズに関しては最新のドライバーでも問題なく利用できています。
RX9000シリーズの場合は26.1.1~26.2.2で大きめの不具合があります。H.264/H.264+使用時に両目あるいは片目だけ映像が停止する不具合は26.3.1で修正されていますが、依然としてHEVC使用時のパフォーマンスに問題があります。
詳しくは別記事で。

Virtual Desktopを使おうとすると繋がらない
最初にVirtual Desktop Streamerの「ACCOUNTS」で「Pico Username(s)」を設定してください。
その他にはPICO Connectが起動している状態ではVirtual Desktopで接続が行えません。(最近のアップデートで接続できるようになっていますが、トラブル時は念のためご確認ください。)
Virtual Desktopを使うときはPICO Connectを閉じましょう。設定によっては閉じたつもりでもタスクトレイに最小化していることがあるので、終了してからお試しください。
勝手にスリープしてしまう
SteamVRの設定によっては、スリープに移行してしまうことがあるらしいのですが、それとは別にPICO 4 Ultraは頭に装着して完全静止状態が5分間続くと強制スリープする仕様があります。(自動スリープ)
ソフトウェア的に無効にする手段は今のところありません。特定の場所にテープを貼るといったハードウェア側に細工をする場合は、自己責任で行ってください。画面の焼き付きやバッテリーの損傷などで事故が起きても当サイトは責任を取りません。

VRChat内でトラッカーの位置が大きくズレる
VRChat内でキャリブレーションを行うと、トラッカーが宙に浮いていたり地面に埋まってしまう問題への対処方法です。
A. 身長ベースの測定方法に切り替える場合
大きなトラブルが少なく無難な設定です。アバターによっては腕が伸びきらない事があります。
- 「設定>トラッキングとIK>アバターの測定方法」を「身長」に切り替える
- 「設定>トラッキングとIK>ユーザーの身長」を合わせる
B. 腕の長さベースの測定方法を使用している場合
- 「設定>トラッキングとIK>アバターの測定方法」が「腕の長さ」になっていることを確認する
- 「設定>トラッキングとIK>ユーザーの身長」を合わせる
- 「設定>トラッキングとIK>腕と身長の比率」をリセットする(右端の↺アイコンがリセットボタンです)
- 必要に応じて「設定>トラッキングとIK>腕と身長の比率」を微調整する
VRChatのキャリブレーションボタンが出てこない
SteamVRからはPICO Motion Trackerが認識されているのに、VRChatでキャリブレーションができない場合は、「フルボディトラッキングを許可」にチェックが入っているか確認してください。
SteamVRからトラッカーが認識されていない場合は、PICO Motion Trackerのキャリブレーションが完了しているか確認します。
じっとしているとPICO Motion Trackerが切断されてしまう
足を動かさずじっと座っていたり、席を外すなどして5分ほどトラッカーがスリープ状態になると、キャリブレーションが解除されてしまいます。
PICO Motion Trackerの接続を維持したいのであれば、Motion Trackerアプリの設定から「スリープ検出」を無効にします。その分トラッカーのバッテリー駆動時間が短くなるので注意してください。(PICO 4 Ultra本体がスリープすれば1分半~2分ぐらいでトラッカーもスリープするようです)

PICO 4 Ultraのバッテリー残量をXSOverlayで通知したい
Virtual Desktopであれば、XSOverlayの標準機能でバッテリー残量低下通知が利用できます。
PICO ConnectだとSteamVR側からバッテリー残量を確認できません。とても不便なので通知するアプリを作成しました。PICO Connectのログを確認してXSOverlayに送るだけの単純なアプリですが、一応自己責任でお使いください。

その他の関連情報をまとめたページを用意しました

PICO Connectの設定などはこちら


動かない、繋がらないなどのトラブルシューティングはこちら



フィードバックをしよう!
不具合やおかしな点を見つけたらフィードバックを送ってみましょう。
例えば、PICO Motion Trackerがねじれるといった動作の問題が起きるようになった場合は、以下のような手順でフィードバックを送信できます。ログを収集して送信するのがベストです。
他にも再現性の高い不具合があれば、積極的にフィードバックすることをおすすめします。提案なども可能ですので、もっとこうして欲しい!といった熱い要望があれば送ってみても良いかもしれませんね。連絡先情報にメールアドレスを入れておくと、個別に連絡が来ることもあります。
フィードバックはちゃんと読んでもらっているようですので、PICO Connectの不具合報告で個別対応が来たこともありました。
時々セールをしているPICO 4 Ultra
PICO 4 Ultraは2026年5月1日から値上げが行われ、89,800円から104,900円となりました。今後もセールがあるかは分かりませんが、これまで通りであれば「トラッカーがおまけで付いてくるセール」が行われる可能性はあります。
例として、過去に行われたPICO 4 Ultra発売1周年記念キャンペーンでは、PICO 4 UltraとPICO Motion Trackerをセットで買うと本来なら89,800円(※値上げ前の定価)+11,800円で税込み101,600円してしまうところ、本体価格のみで購入できました。
その他にはVRChatと協議して用意された、PICO 4 UltraとPICO Motion Trackerのセットとなる、「PICO 4 Ultra GIFT SET」が1,068セット数量限定で販売されたこともあります。この時はポリウレタン製フェイスカバーやクリスマスカードも同梱されました。同梱されるアクセサリーなどは実施されるキャンペーンによって内容が異なるので要チェックです。
PICO Motion Trackerのセット販売についても、キャンペーンによって付属する個数が異なります。「PICO Motion Tracker Waist Version」が発売されたときは、先着でトラッカー3個を無料進呈するキャンペーンが実施されました。
今後もセット販売があるかもしれないので、要チェックですね。
過去の最安セールの例
🎉Amazonプライムデー限定🎉
7/8–7/14〈先着1,000名〉
「PICO 4 Ultra」を購入
✅本体1万円割引
✅ 足首用 Motion Tracker(¥11,800)無料
通常¥101,600→特価¥79,800(税込)▶︎Amazon
https://t.co/2qmLD0joCP🎁さらに、フォロー&RTで
Amazonギフト券¥10,000×5名
締切:7/14 23:59
※当選者へDM pic.twitter.com/P06QnUjlXN— PICO XR Japan (@PICO_Japan) July 4, 2025
セール時の最安価格の参考として、Amazonプライムデーで特価79,800円のセールが行われたこともありました。流石にこの価格で販売されることはもうなさそうですが、定価よりも若干安くなる事はあるかもしれませんね。
購入先に注意!中古品などは保証が受けられなくなります
PICOの正規販売店はAmazon、ヨドバシカメラ、ビックカメラだけですのでご注意ください。
正規販売店以外で購入したり、中古品を購入したりすると不具合があってもサポートを受けることができません。フリマ等はリスクがあることを承知の上ご利用ください。
フェイスクッションやコントローラーの替えは購入できる?
販売サイト上での流通はありませんが、有償修理扱いで購入できます。(参考価格としてコントローラーは1つ7,200円)
これは1年の保証期間終了後や、保証対象外の故障の場合に利用できるサービスとなっています。コントローラーをぶつけて壊したり、レンズに傷が入ったときなどに対応可能です。有償修理サービスであっても、正規販売店(Amazon、ヨドバシカメラ、ビックカメラ)で購入している必要があるはずなので、購入時のレシートなどはちゃんと保管しておくようにしましょう。

また、純正品のPUレザー製フェイスクッション(PICO 4 Enterpriseに付属しているもの)は単品販売されている事があります。型番は「E5221」です。
サードパーティ製アクセサリーなど

コントローラーグリップやバッテリー付きストラップ
完璧ではないものの、コントローラーのグリップは「AMVR」のものが安定して利用できます。
コントローラーのトラッキングは表面のLEDとコントローラーの形状認識で行っているので、不透明なシリコンで覆うタイプのカバーは内部のLEDが隠れてしまって正常に動作しなくなります。購入しないでください。透明なものや、LED用の穴が空いているものを使用するのがベターです。

AMVRやBOBOVRのアクセサリーはAmazonで購入できます。品切れしている場合は、中国の公式ショップから購入することになります。PICO 4用とPICO 4 Ultra用に分かれていますので、購入する際は注意してください。フェイスカバーだけはPICO 4/PICO 4 Ultra共に互換性があります。GeekvrのヘッドストラップはPICO 4/PICO 4 Ultra兼用の設計になっています。

また、BOBOVRのバッテリーは通常のB2と大容量高出力なB100の2種類があり、後発のB100バッテリーに対応したヘッドストラップ(BOBOVR P4U)も発売されましたので今買うならそちらがおすすめです。

度付きレンズ
度付きのレンズはJINSなどから販売されています。もちろん探せば他にもありますが、内容をよく確認して信頼できるところを選ぶのが良いでしょう。

【2025年7月8日追記】国内の眼鏡店のオーダーメイドで販売されているレンズとして、メガネSHOPアイのFavotemもあります。JINSのレンズは売り切れとなっているので、安心して買えるお店のひとつとしてご紹介しておきます。他にメジャーなものですと、VRsatileなどもあります。
Linkケーブル
USB接続で使用したいけど充電が間に合わない場合は、急速充電対応のLinkケーブルを用意すると充電器からも同時に電力供給されるようになります。ただし、この手のケーブルは壊れやすいことが多いので十分注意してください。ケーブル故障によるトラブルの相談を1年の間に3例ほど受けています。故障時確認用の通常のUSBケーブルも別途用意しておきましょう。
それと、USBポートに負担が掛からないようにケーブルは固定して使うよう心掛けてください。
2024/12/01:誤字などが酷いので修正・追記
2024/12/03:マイクについて追記
2024/12/05:10.3.10アップデートについて追記
2025/01/20:各種情報を更新
2025/02/08:SteamVR beta 2.9.6での修正について追記
2025/02/12:Radeon関連の情報を追記
2025/02/28:キャンペーン情報や不具合情報などを追記
2025/03/31:マイク音量などについて追記
2025/04/02:Virtual DesktopでのPICO Motion Tracker利用について情報を追記
2025/04/11:手首の仮想トラッカーについて追記
2025/04/26:マイク音量について再調査
2025/05/12:トラブルシューティングなどについて追記
2025/05/13:VRC+の購入方法について追記
2025/05/21:ビットレート設定周りについて追記
2025/06/12:マイクの遅延対策について追記
2025/06/23:記事の見直しと書き直し
2025/07/08:PICO 4 Ultra対応レンズについて追記
2025/07/13:PICO Motion Trackerの電源ボタン操作について追記
2025/07/25:PICO Motion Trackerのキャリブレーション方法について追記
2025/08/14:PICO OS 5.14.4.Uアップデートに対応
2025/08/16:PICO Connect 10.6.6の不具合について案内
2025/10/10:文面の整理やアクセサリー情報などの修正
2025/11/25:各種情報を更新、Black Friday Special Box 2025向けの情報を追記
2025/12/03:マイク音量の目安を更新
2026/01/05:VRChatのキャリブレーション方法について何も書いてなかったので追記
2026/01/13:SteamVR関連や自動スリープについて追記
2026/01/28:ハンドトラッキングについて追記
2026/02/02:専用拡張ベルトやアップデート情報などを追記
2026/02/05:ドライバーバージョンや有償修理サービスについて追記
2026/02/17:記事全体の情報整理
2026/03/11:PICO Motion Tracker関連の情報を分離
2026/05/09:コントローラーの注意事項を追記

































































































