Galaxy J SC-02FにFlokoを焼いて遊ぶ

先日、大須へ遊びに行った際に、じゃんぱらでジャンクの「Galaxy J SC-02F」(3,000円)を拾ってきました。

ついでに200円のイヤホンとUSB Type-Cケーブルも購入。ASUSのZenFone 3付属品ですね。イヤホンについては普通、普通です。

その日の夕食の松屋

さて、ジャンクで拾ってきたGalaxy Jですが、丁寧に扱っていてもひび割れる側面部がかなり目立つ状態でした。過去に新品で契約して所持していたときもありましたが、ホントよく割れますねこれは。

また、バッテリーも死んでおり、残り60%付近で強制終了する始末。これについては、適当な互換バッテリーを調達して済ませました。バッテリーの入手が未だに容易なのはもちろん、バッテリーも簡単に外せる端末は楽でいいですね。

性能としてはSnapdragon 800にメモリ3GB、ストレージは32GBというその当時のハイエンドモデル。ディスプレイは5インチFHDのSUPER AMOLEDです。2019年に出ているミドルレンジモデル辺りの性能があるような、ないような、そんな感じではあるので、十分使えそうです。

で、ここからが本題。

焼くぞFloko、ビルドの準備は万全か?

2013年に発売されたAndroid 5.0止まりの古いデバイスですが、LineageOS 16.0(Android 9)が動作するようにメンテナンスがされていました。

つい最近ビルドも通っており、期待できそうだったため、GitHubで公開されているソースコード一式をrepo syncしてFlokoのビルドを試してみました。

ソースは以下

kyasu/android_device_samsung_js01lte

Flokoはこっち

FlokoROM

ご親切にmanifestの記述も書いてあったので、そのままlocal_manifestに突っ込んでsyncしてビルドするだけの簡単なお仕事ですね!

32bitのデバイスということもあり、ビルドは短時間で終わりました。Ryzen 5 3600上の仮想マシンに、出力先がHDDという感じでも1時間ちょいです。

一通りの動作に問題はなさそうで、当時ちょっとだけ流行ったタッチパネルのホバリング操作も使えます。

Galaxy Note 3と同様に、192kHz/24bitのUHQAをサポートしているらしく、ハイレゾ音源も楽しめる……はず?

サムスン「GALAXY J」開発者インタビュー ー 初の国内特別モデル開発の背景とは? (5/6) – PHILE WEB

とりあえずPowerAMPで出力周りを弄ってみた感じでは、ハイレゾ出力の設定にSamsung UHQA PCMの表記が見られ、96kHz/16bitと384kHz/32bitは設定ができました。(192kHzは駄目でした、ホントに動いてるのか怪しい……。)

もちろんカメラも利用可能ですが、結構古いのでまぁまぁといった感じでしょうか。

Galaxy S5は結構いい感じだったのを思い出します。

最近のデバイスに弄って遊べるのが少ないというのもありますが、たまには古いのを拾ってきて遊ぶのも悪くないですね。ではでは。

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