バイノーラル制作音源での「定番」イヤホン、final E500をご紹介

バイノーラル録音で収録された音源やVRゲームでの利用に最適!と話題になっているfinal E500イヤホンを購入しました。

シンプルな梱包

内容物はイヤホン本体と各種イヤーピース、保証書のみと非常にシンプルです。安物が送られてきたという感じはなく、むしろMDR-CD900STのように業務用の製品がやってきたようなワクワク感があります。

イヤーピースは左右別々の色がついており、非常にカラフルです。

イヤホン本体はシンプルな形状をしており、左右のケーブルは長めで余裕があります。ケーブル自体は長さの調節が可能です。

装着感は良好で、本体の軽さもあって装着していることを忘れてしまいそうです。L字のジャックも個人的に嬉しいポイントです。

使っていて思ったのですが、イヤホンボタン付きのモデルが欲しいですね。暗いとイヤホンの左右が分からなくなるので、それの判断材料としてもイヤホンボタンがあると嬉しいです。

空間を感じられるイヤホン

主にバイノーラル録音された作品や、ゲーム等での利用をおすすめされていますが、あいにくどれも聴く習慣がないため、普通の楽曲を聴いてみることにしました。(何故買ったし)

音源はAmazon Music HDを活用し、いくつかの44.1kHz/16bit以上のロスレス音源を再生しました。ドライバーユニットもこの価格帯としては異例のかなり高精度のものを利用しているとのことなので、期待が高まります。

高品質・高音質な音が聴こえる!という感じというよりも、それぞれの楽器の音がどの方向から聴こえてくるのかが分かるような感じでしょうか。音の定位感が分かりやすいというか、音に立体感・臨場感があるイヤホンであるなと感じました。

ささやくようなボーカルの曲だと、近くでささやかれているかのような感覚があります。

finalの説明によると、バイノーラル録音された音源でも「高音域に違和感を覚えにくい」とのことで、普段からDLsiteなどでそのようなコンテンツを楽しんでいる方は是非試していただきたいと思います。

楽曲によってはイマイチであったり、ゲームによっても向き不向きはあるかと思いますが、普段と違う感覚が味わえるという点は2,000円台のイヤホンとしては破格でしょう。E500が気に入ったら、E1000以降のモデルを試してみるのも良さそうですね。先日eイヤホンで視聴した限りでは、E2000あたりがお気に入りです。今度購入してみようかなと考えています。

このE500はfinalのダイレクトショップ限定販売となっており、税込価格は2,020円とお手頃です。また、2019年11月5日23:59まで送料無料キャンペーンも実施されていますので、是非。(終了しました)

E500|final

E500 商品詳細|final DIRECT SHOP

一部画像はfinal公式サイトより

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