WDC-433SU2M2BKをUbuntu 18.04.1で使う

Ubuntu Serverなんだけど細かいことは気にしない。

さて、余ったPCを活用しようと適当に無線LANアダプタを買ってきたものの、WDC-433SU2Mの話は出てくるが、WDC-433SU2M2は出てこないわけで……。

ダメ元で

GitHub - gnab/rtl8812au: Realtek 802.11n WLAN Adapter Linux driver
Realtek 802.11n WLAN Adapter Linux driver. Contribute to gnab/rtl8812au development by creating an account on GitHub.

からgit cloneしてきてmakeしても動く気配がない。あーわっかんねーなーって真夜中にあっちこっちしてたのだけど、それもそのはず。単純に記述が足りてなかったのだ。

os_dep/linux/usb_intf.cにCONFIG_RTL8821Aという部分があって、そこの/*=== Customer ID ===*/とある部分にWDC-433SU2M2のCustomer IDを追記すればよかっただけだった。

で、肝心の内容としては以下の通り。

{USB_DEVICE(0x056E, 0x400e),.driver_info = RTL8821}, /* ELECOM – WDC-433SU2M2 */

0xなんちゃらの部分は付属のドライバCD内のIsConfig.iniにDeviceID=VID_056E&PID_400Eって書いてある他、Windowsにでも繋いでデバイスマネージャーでハードウェアIDを確認すればOKかと。Linux上で調べる方法?わかんないです……。→lsusbすると書いてある

あとはREADME.mdを読みながらmakeしてinstallして必要に応じてDKMS設定しておけば大丈夫……多分。

接続設定はNetwork Managerをインストールして行った。

nmcli device wifi connect SSID名 password パスワード

で繋がったと思う。(メモせずにあれこれ試行錯誤してたので既に忘れているのだ!)

nmcliコマンドをあれこれ叩いてプライベートIPアドレスも固定したので、SSHして遊べる他、Nextcloudも突っ込んだからNASっぽい感じになってる。楽しい。

Celeron E3400に4GBのメモリ

ひとまずWi-Fi圏内であればコンセント1本だけで「おうちだけ鯖」が動くようになったので、問題はどこに置くかだなぁ……。

そうそう、このWDC-433SU2M2BK(WDC-433SU2M2WH)は何も考えずに買ってきたんだけど、5GHz専用なのよね。5GHzで繋ぐつもりだったからいいんだけど、なーんか2.4GHzだと繋がんないなーって。(よく見て買おう)

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433Mbps USB無線超小型LANアダプター – WDC-433SU2M2BK

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