Power Limitでどの程度性能が下がる?
MSI AfterburnerなどでPower Limitを掛けると、消費電力を大幅に減らすことができますが、性能はどの程度下がるかなーと思って雑に検証しました。
Eco ModeのRyzen 5 3600と、RTX2080の組み合わせでベンチマークをしてみます。Time SpyがDirectX12で、Fire StrikeがDirectX11のテストになります。
Temp. Limit連動のまま設定してるので、Power Limitだけを下げた場合と比べるとパフォーマンスは下がるとは思います。
ベンチマーク結果
Graphics scoreスコア
Power/Temp. Limit | Time Spy | Fire Strike |
---|---|---|
100%/83℃ | 10482 | 25878 |
60%/70℃ | 9119 | 飽きた |
50%/66℃ | 8407 | 21693 |
性能比較
Power/Temp. Limit | Time Spy | Fire Strike |
---|---|---|
100%/83℃ | 100% | 100% |
60%/70℃ | 87% | 飽きた |
50%/66℃ | 80% | 84% |
Power Limit 65%ぐらいならパフォーマンス1割減で済みそうかなってことで、途中で飽きました。だって長いんだもん
60%設定でも、GTX1080TiやRTX2070程度の性能は出てるんじゃないかなと。消費電力はもちろん、温度も上がらないのでファンも静かなままで美味しいですね。
余談ですが、100%設定でのベンチマークは330W超えるんじゃないかとヒヤヒヤしながらやってました。超えませんでした。