小さくてもパワフル!Anker PowerCore 20100レビュー

Ankerのパワフルなバッテリー

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Amazonで3,199円とセール中だったので購入しました。ようやく届いたのでレビューしようと思います。

残念ながら現在(2015年9月3日)は売り切れており、(6月9日)ブラックは再入荷したそうです!それと同時に競合製品だと思われる「cheero Power Plus 3 Premium」がAmazonで1,000台限定のセールを開始しています。

商品概要

20100mAhの大容量を誇り、出力は最大4.8A。Anker PowerCoreシリーズの最上位モデルにあたります。

従来よりも最小化・軽量化されており、最もコンパクトであることが売り。急速充電のためのAnker独自技術はそのままに、高品質・高出力を実現しています。

外観

パッケージと内容物

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ちょっと開けにくい蓋でしたが、中身に期待しながらオープン!

Anker03箱の半分はバッテリーでした。Anker04

付属品はいつも通りのガイドブック類とUSBケーブル、そして本体を入れる袋です。
収納袋が付属してるのはちょっと嬉しいですね。

20000mAhクラスでは最小のボディ

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小ささを売りにしている製品ですが、やはり20000mAhクラスであるため、かなり大きく感じます。

5.2インチサイズのHTV31よりも長いのですが、長財布と比べると短いです。

Anker06分厚さはHTV31とM9を重ねたぐらい。一般的なスマートフォン2台分の厚さですね。幅は狭いので胸ポケットにすんなりと入りますが、長さがあるので落としそうです。

まるでACアダプターのような質感

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マット仕上げということで、本体はスベスベとしています。ノートPCなどのACアダプターのような触り心地と言ったら良いのでしょうか、個人的にそれが一番近いように思います。

重さは356g、とてもズッシリときます。鈍器と呼ばれるEVO3D(171g)ならば2台とちょっとですね。

重ね持ちは危険

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モバイルバッテリーとスマホを一緒に重ねて使う方がたまにいらっしゃいますが、このバッテリーでは流石に難しいです。スマートフォン3台を重ねた状態を片手で持って操作するのを想像してみてください。あんな感じです。

私は充電しながら利用しないよう心がけていますが、充電しながら利用するのであれば鞄やポケットからでも届くように長めのケーブルを用意した方がいいかもしれませんね。

機能面

急速充電のための技術・設計

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Ankerのモバイルバッテリーは急速充電を実現するために「接続機器」と「利用しているケーブル」に着目。どのような機器がどのケーブルを利用して充電されようとしているのかを検出することで、最適な充電を行っています。

また、パナソニック製バッテリーセルを採用することで安定性・安全性を確保しつつ、上記の高速充電技術を実現しているものと思われます。

充電時間や利用可能回数

Anker曰く、iPhone 6に7回以上、Galaxy S6ならば約5回、iPad miniでは約2回の充電が可能です。

業界トップクラスの4.8A出力により、タブレット2台の同時急速充電も実現しているとのことですが、あいにくタブレットは1台しか持ち合わせていませんし、スマートフォンでの計測をしてみました。

ちょうどHTV31が電池残量5%だったため、付属のケーブルを使って充電。結果は以下のとおり。

5%から充電完了までほぼ2時間。

au公式サイトによると、HTV31を共通ACアダプタ05で充電した場合は110分で充電が完了すると書かれているので、20分程度の差が出ると思われます。別のケーブルを使うとまた違いが出るかもしれません。

流石にACアダプタでの充電よりは遅いとはいえ、これだけの早さで充電できるのは嬉しい限りです。私個人としては大満足ですね。

まとめ

私のように日頃から複数端末を持ち歩いている場合、バッテリー消費が分散されるのでモバイルバッテリーの出番は少ないでしょう。しかしバッテリー消費の大きいゲームを遊びたい時や、ついつい偏った使い方をしてしまったときにモバイルバッテリーがあればなと思うことはありました。

大容量なので多少充電を怠っていてもスマートフォン1台を充電するには十分な量が残っていることでしょうし、品質の高さからどこか安心感があります。ただ、取説によるとバッテリー寿命を長く保つために4ヶ月に1度は満充電するべきとのこと。

大容量でも小型なので、持ち運ぶことの抵抗は従来よりも小さいのではないでしょうか。厳選した1台を選ぶのであれば、ぜひ候補に入れて頂きたい製品だと思います。

公式サイトはこちら Anker

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