2025/12/06、Virtual Desktop 1.34.14がリリースされました。NVIDIAグラフィックドライバー 591.44で生じていたビデオエンコーダーの不具合に対する回避策などが含まれています。
リリースノート
- バグが含まれているNVIDIA 591.44ドライバーに対する回避策を追加
- 手や机のパススルー機能と、パフォーマンスオーバーレイの表示を切り替えるためのキーボードバインドを追加
- SteamVRドライバーにOpenXRアイトラッキングを追加
- 初回接続時の信頼性を向上
- 画面の透明度がすぐ反映されない事がある問題を修正
NVIDIA最新ドライバー使用時の不具合への回避策が追加
ストリーミング開始時に「Error streaming VR」などのエラーが表示されて動作しない不具合に対する回避策です。
話題として挙がっていたのは、どうやら590番台のドライバー以降で古いNVENCプリセットとレート制御モードに対するドライバーサポートが削除されたようで、それらを使用しているアプリは動作しなくなるとリリースノートに記載があります。
尚、Virtual Desktop側が遭遇したのはこの問題ではなく、NVIDIAに問い合わせをしているとのことでした。
Discontinued Support
Applications compiled using older presets and older rate control modes are supported
by the drivers up until now. R580 will be the last driver branch to have this support.
Starting with the R590 branch, driver support for these older NVENC presets and rate
control modes will be removed. Therefore, all applications compiled with older presets
and rate control modes will stop working if upgraded to R590 branch drivers (59x.xx).
Users need to upgrade to Video Codec SDK version 10.0 or above and use the new
presets and rate control modes. Users can refer to the migration guide present in
Video Codec SDK for migrating to newer presets and rate control modes.https://uk.download.nvidia.com/Windows/591.44/591.44-win11-win10-release-notes.pdf
591.44については、NVIDIAアプリの最小サポートバージョンの変更もありますので、念のためにNVIDIAアプリもアップデートの確認をしておくと良いかと思います。
新たに追加されたキーバインド
今回のアップデートで、新たに3つのキーボードバインドが追加されています。
Quest向けの機能である、手やキーボードのパススルーをオンオフするバインドなどが追加されました。また、パフォーマンスオーバーレイも、キーボードバインドで呼び出せるようになっています。
SteamVR経由でのOpenXRアイトラッキングのサポート
VDXRだけでなく、SteamVR経由でもOpenXR eyetrakingのサポートが追加されました。視線追跡データをそのままSteamVR側に渡すだけというシンプルな変更のようです。


