10年近く使われることなく押し入れで眠っていた光BBユニットを発掘したので、新しいバージョンへと交換を申し込んでみました。
光BBユニットのバージョンを確認
レンタルしたままほったらかしていた光BBユニットは、E-WMTA2.2(J18V115.00)の物でした。光電話やBBフォンといったサービスを使う際に必要となる物で、レンタル料金は月額513円です。
光コラボ前の、「Yahoo! BB 光 with フレッツ/フレッツコース」を契約していたのですが、10年ぐらい放置してインターリンクなどのプロバイダーで接続をしていました。勿体ない?ホントだよね。
交換を申し込んでみる
さて、発掘した光BBユニットも流石に古いので交換を申し込んでみます。
交換ついでに、IPv6高速ハイブリッド「IPv6 IPoE + IPv4」の申し込みもしておきました。IPoE方式を利用している他のプロバイダー契約がある場合は、予め解約をしておく必要があります。うっかり解約を忘れていて手続きが出来なかった通知が来ても大丈夫です。解約が確認出来次第、フレッツ・v6オプションの手続きが進行します。
また、光BBユニットの交換を申し込むと旧バージョン(EWMTA2.2)は解約の扱いとなり、しばらくすると(EWMTA2.4)が利用中に切り替わります。
交換機が届くまで大体1週間程度
今回は5日で届きましたが、大体1週間程度はかかるようです。品薄状態だと更に待つことになるとのこと。
新しい光BBユニットは佐川急便で届き、中には返送用の記入済み伝票が入っていました。レンタル機器の返却案内には「配送会社の指定なし」とありましたので、佐川ではなくゆうパックなどを利用してもOKです。
着払いでOKと紹介しているサイトもありますが、元払いで送ってください。光BBユニットが入っていた箱が残っていれば、地域にもよりますが80サイズで1,000円前後でしょうか。付属の冊子やSoftbank公式サイトといった最新の公式情報を確認しましょう。返送しなかった場合は違約金が掛かるとのこと。
というわけで、こちらが届いた新しい光BBユニット……。
ええと……。
でっか。
機器切断後、時間を置いてから接続
これまで光BBユニットを使用せずに接続していたため、いきなり新しい光BBユニットを接続してみましたが繋がりませんでした。接続を切って10分程度放置してから繋ぐように案内があったので、そのようにしましたがエラーコードE22101と出ていてすんなりとは行かず……。
NTTのHGWが正しくセッティングされている自信もなかったので、ついでに初期化もしておきました。後ろに繋ぐルーターの準備をしている間に、エラーも解消され光BBユニット単体で繋がるようになりました。
DMZなどの設定もしてみる
二重ルーターとなってしまいますが、ある程度はマシにしておきたいなと考えてDMZ設定やWi-Fi機能の無効化を行いました。
HGW側でIPv6パケットフィルタの設定も行っておきます。
光BBユニットの後ろには、これまでAPとして使っていたRT-AX3000をルーターとして設定しておきました。ようやくそのハイスペックを無駄にせずに済みます。
通信速度としては、最も良いときで下り780Mbpsと高速で、上下とも300~400Mbpsは安定して出してくれました。インターリンクのDS-Lite方式を使っていたときは見たことのなかった速度で、NATセッション数1024制限でなかなか繋がらない……気がする!という問題も解消したような……気がします。(ホントによく分かってないので検証できない)
何年も契約ほったらかしていたの、ホントに勿体ないな!