サンフランシスコで開催されるGDC Festival of Gaming(GDC2026、旧称Game Developers Conference)にPICOが出展予定。(現地時間3月12日)
「Project Swan」と呼ばれるフラッグシップ製品と、「PICO OS 6」に関する技術セッションが予定されています。
Bring Your Apps and Games to General Spatial Computing with Project Swan (Presented by PICO) | Agenda | GDC Festival of Gaming https://schedule.gdconf.com/session/bring-your-apps-and-games-to-general-spatial-computing-with-project-swan-presented-by-pico/917602
概要
恐らく2026年中に発売すると予告されていた製品のことかと思われます。Project Swanと呼ばれるこの製品は、フルスペース及び共有空間での新しい体験をサポートするよう設計されています。
XR及びゲーム開発者などを対象にしているセッションでは、PICO OS 6でのゲームの移植や新規設計、空間コンピューティングでのXRゲームの設計について学びます。PICO OS 6とプラットフォーム機能を紹介し、どのようなアプリを設計するかといった考え方が提示されます。
Project Swanのグラフィックパフォーマンスやマルチモーダルでのインタラクションシステムについての紹介があるほか、UnityやUnreal Engine、PICOのSpatialツール(※関連情報としてSpatialML Captureがストアにあります)を用いた実践的なガイダンスが習得できるようです。ちなみに、参加者全員にプレゼントがあるとのこと。
余談
新しい製品の正式名称やデザイン、詳細なスペックなどは語られていませんので、当日のセッション内容に期待したいですね。XRゲームだけではなく従来の2DやVRのゲームについても扱われるそうなので、どういった形でものが出てくるのか楽しみです。
昨年11月の第5回ByteDance奨学金授賞式で少し語られましたが、PICOは4K MicroOLEDや超低遅延のMR用の専用チップの開発を2022年から行っており、既に量産体制に入っているという話なのでこれらの技術が使われるのではないかと予想されます。
昨今の原料価格の高騰やハードウェア性能の大幅な向上を考えると、PICO 4 Ultraよりも高額になるとは思います。個人的な事情として金銭的な余裕が全くないので、Project Swan(PICO 5とかになる?)を今年購入してレビューや詳しい検証をする予定はないです。分かる範囲で取り扱うことはあると思いますが、当面はPICO 4関連の情報に特化する方針でいます。
既存ユーザーとしては、PICO OS 6のアップデートがPICO 4 Ultraにも対応するのかが気になるところですね。PICOでは高精度なジェスチャーデータ収集システムなどを構築しているので、トラッキング周りがより良くなって欲しいです。
ところで、PICO 4はPhoenix(不死鳥)、PICO 4 UltraはSparrow(雀)という鳥の名前でコードネームが付けられています。Swanは白鳥なのでどういった意味が込められているのでしょうか。




