FSR 4.1に対応したAMD Software:Adrenaline Edition 26.3.1がリリース

日本時間の2026年3月20日、「AMD Software:Adrenaline Edition 26.3.1」がリリースされました。FSR 4.1.0が利用可能になっています。

ダウンロードとインストール

統合版パッケージとして、「amd-software-adrenalin-edition-26.3.1-win11-c.exe」が提供されています。

リリースノート

ドライバーバージョン内訳

  • RDNA1/RDNA2:32.0.21043.1005(25.10.43.01)→32.0.21043.5001(25.10.43.05)
  • RDNA3/RDNA4:32.0.23027.2005(25.30.27.02)→32.0.23033.1002(25.30.33.01)

RDNA1/RDNA2は25.10系ドライバーのまま据え置きです。

不安があれば、AMD Cleanup UtilityやDDUを使用してクリーンインストールを行うことをお勧めします。

変更点や主な修正内容

新規サポートされたゲーム

  • 紅の砂漠
  • DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH

新機能

  • RX9000シリーズ向けのFSR Upscaling 4.1

これはPS5 ProのPSSR 2.0と同じニューラルネットワーク基盤を活用した機能とのこと。

https://x.com/cerny/status/2034751680290705451
https://x.com/jackhuynh/status/2034753098552627672

手持ちのゲームでは「MONSTER HUNTER WILDS」がFSR 4.1.0で動作するようでした。

主な修正内容

  • 「Cyberpunk 2077」でパストレーシングを有効にしたセーブデータを読み込む際に、断続的にアプリケーションがクラッシュしたりドライバーのタイムアウトが発生する問題を修正
  • AMD Software:Adrenaline Editionを使用すると、ゲーム内及びデスクトップ上でマウスとキーボードの機能が断続的に失われる場合がある問題を修正
  • 【Radeon RX7000シリーズ以降】ゲーム内に表示したAMD Softwareの設定を変更したり、Alt+Tabでウィンドウを切り替えたりするとシステムがクラッシュする場合がある問題を修正
  • 【Radeon RX6000シリーズ以降】「AMD Noise Suppression」が有効にできない問題を修正

ようやくNoise Suppressionが直りました。長かったですね。

Valkanドライバーサポート

不具合

既知の不具合

  • 【Ryzen AI 9 HX 370】「Battlefield 6」をプレイしていると断続的にクラッシュしたり、ドライバーのタイムアウトが発生する(※できるだけ早く修正をリリースできるようAMDは開発者と協力中)
  • 「録画及びストリーム」機能を使って「Battlefield 6」をプレイしていると、テクスチャのチラつきや破損が発生する場合がある
  • 【Radeon RX9000シリーズ】「Battlefield 6」をプレイ中、AMD Software:Adrenaline Edition上でAMD FSRによるアップスケーリングやフレーム生成が非アクティブと表示されることがある
  • 【Radeon RX5000シリーズ】「DEATH STRANDING 2」をプレイしていると断続的にクラッシュしたり、ドライバーのタイムアウトが発生する場合がある
  • 【Radeon RX9000シリーズ】「RoadCraft」をプレイしていると断続的にクラッシュしたり、ドライバーのタイムアウトが発生する場合がある

その他の不具合

  • 【Radeon RX9000シリーズ】Virtual Desktop 1.36.16でHEVCコーデックを使用するとエンコードが非常に遅くなります。解像度が高い場合、フレームレートが大幅に低下し、酷くスタッターします。
  • 【Radeon RX9000シリーズ】PICO ConnectでHEVCコーデックを使用するとエンコードが非常に遅くなり、フレームレートが低下します

VRでの動作やその他のゲームなど

簡易チェックを行いました。依然として、RX9000シリーズ限定で発生する問題があります。

Virtual Desktopでのエンコーダー不具合について

Virtual Desktop 1.34.16からH.264/H.264+がMedia Foundation経由で動作しなくなったため、HEVC 10-bitとAV1 10-bitと同様にAMD側のSDKを直接使用するようになっています。現在Media Foundationを使用するのはHEVCだけです。

RX9000シリーズでのみ発生するエンコーダーの不具合は以下の通り。

  • 【HEVC 8-bit】エンコードに非常に時間が掛かります。特に解像度が高い場合はフレームレートが大幅に低下し、酷いスタッターが生じます。(PICO ConnectもHEVCでは影響あり)

H.264+については、600Mbpsなどの高ビットレート時にRX7000シリーズと比べてエンコード遅延が発生しやすいように感じますが確信はありません。

不安があれば、HEVC 10-bitとAV1 10-bitを使うのが無難そうに思えます。

MONSTER HUNTER WILDSでのFSR4.1

ライティングも違うし、ちゃんと比較していないので大したことは言えないのですが、ぼんやりとしていた毛並みやディテールがハッキリしているような気はしますね。

肝心の動作については、ひとまず緋の森エリアで軽く遊んでみました。表示の乱れやスタッターなどはなく、安定してプレイ可能でした。

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