日本時間の2026年2月27日、「AMD Software:Adrenaline Edition 26.2.2」がリリースされました。
ダウンロードとインストール
統合版パッケージとして、「amd-software-adrenalin-edition-26.2.2-win11-c.exe」が提供されています。
ドライバーバージョン内訳
- RDNA1/RDNA2:32.0.21041.5002(25.10.41.05)→32.0.21043.1005(25.10.43.01)
- RDNA3/RDNA4:32.0.23025.1002(25.30.25.01)→32.0.23027.2005(25.30.27.02)
RDNA1/RDNA2は25.10系ドライバーのまま据え置きです。
不安があれば、AMD Cleanup UtilityやDDUを使用してクリーンインストールを行うことをお勧めします。
変更点や主な修正内容
新規サポートされたゲーム
- バイオハザード レクイエム
- Marathon
主な修正内容
- 【Radeon RX7000シリーズ】「Roblox Player (Car Zone Racing & Drifting)」をプレイしているときにメディア間でタスク切り替えを行うと、断続的にクラッシュしたりドライバーのタイムアウトが発生することがある問題を修正
- 【Radeon RX7000シリーズ】AMD Softwareの「録画およびストリーム」にある「インスタントリプレイ」および「デスクトップの録画」を有効にした状態でWindowsデスクトップアプリケーションを使用すると、テクスチャがちらついたり表示が破損することがある問題を修正
不具合
既知の不具合
- 「Cyberpunk 2077」でパストレーシングを有効にしたセーブデータを読み込む際に、断続的にアプリケーションがクラッシュしたりドライバーのタイムアウトが発生する(※できるだけ早く修正をリリースできるようAMDは開発者と協力中)
- 【Ryzen AI 9 HX 370】「Battlefield 6」をプレイしていると断続的にクラッシュしたり、ドライバーのタイムアウトが発生する(※できるだけ早く修正をリリースできるようAMDは開発者と協力中)
- 【Radeon RX9000シリーズ】「龍が如く 極3 / 龍が如く3外伝 Dark Ties」や「Call of Duty: Black Ops 7」「バイオハザード レクイエム」をプレイすると、AMD Software:Adrenaline Edition上でAMD FSRによるアップスケーリングやフレーム生成が非アクティブと表示されることがある
その他の不具合
- 依然として「AMD Noise Suppression」を有効にすることができません
- 【Radeon RX9000シリーズ】Virtual Desktop1.36.16でH.264/H.264+を使用した際に、エンコーダーが停止する場合があります
- 【Radeon RX9000シリーズ】Virtual Desktop 1.36.16でHEVCコーデックを使用するとエンコードが非常に遅くなり、フレームレートが大幅に低下し、酷くスタッターします
- 【Radeon RX9000シリーズ】PICO ConnectでHEVCコーデックを使用するとエンコードが非常に遅くなり、フレームレートが低下します
VRでの動作やその他のゲームなど
簡易チェックを行いました。今のところ、RX9000シリーズ限定で発生する問題があります。
Virtual Desktopでのエンコーダー不具合について
Virtual Desktop 1.34.16からH.264/H.264+がMedia Foundation経由で動作しなくなったため、SDKを直接使用するようになっています。RX9000シリーズでのみ発生するエンコーダーの不具合は以下の通り。
- 【H.264/H.264+】エンコーダーが一時的に停止する場合があります。
- 【HEVC 8-bit】エンコードに非常に時間が掛かり、フレームレートが低下し、酷いスタッターが生じます。
- 【HEVC 10-bit】エンコーダーが停止する不具合が解決したように見えます。
- 【AV1 10-bit】エンコーダーが停止する不具合が解決したように見えます。
まだ短時間の検証なので、追加の不具合等があれば追記予定です。
PICO Connectでのエンコーダー不具合
Virtual Desktopほど酷くはありませんが、HEVCコーデックのエンコードに時間が掛かるため、フレームレートが低下する問題が生じています。これもRX9000シリーズ限定の問題です。
SteamVRオーバーレイの品質が下がる不具合
26.1.1以降、SteamVRのvrcompositorで遙かに低いGPU速度が測定されてしまい、SteamVRオーバーレイのレンダリングスケールが0.5倍に設定されてしまう不具合が発生する可能性があります。本来であれば1.5倍に設定されますが、0.5倍となってしまうのでオーバーレイの品質が低くなります。(SteamVRダッシュボードやXSOverlayなどが影響します)
RX7000シリーズではこの問題は確認できなかったため、RX9000シリーズ限定の不具合だと思われます。(※後日9070XTで検証予定)

MONSTER HUNTER WILDS
RX9070XTで軽くプレイしたところ、ゲームの起動とシェーダーコンパイルは滞りなく行えました。FSR 4とフレーム生成も動作しており、ゲームプレイは大丈夫なように思えます。プレイ中のスタッターも見受けられませんでした。
その他に気付いたことがあれば、追記予定です。


