Lenovo XiaoXin Pad Pro Android 11アップデート

実質的にLenovo Tab P11 Proのアップデート内容となります。XiaoXin Pad Pro本来のAndroid 11アップデート(ZUI 12.5)はこれよりも前に提供されていますが、それとは内容が異なります。

Lenovo Tab P11 Pro(Lenovo TB-J706F)へ、2021年9月30日付でAndroid 11へのアップデートが配信開始されました。ROWバージョンのROMを焼いてある場合も、ほぼ同一ハードである、XiaoXin Pad Proへもアップデートは適用可能です。

結構バギーで、あちこちぶっ壊れているような感じがあるのですが……。とりあえず大雑把にご紹介。

Android 11アップデート概要

バージョンは、「S620022_210910_ROW」です。OTAでのアップデートを行いましたが、LMSAでアップデートした場合はどうなるかわかりません。別の方法で焼き直す羽目になるかもしれないので、ひとまずOTAでのアップデートをオススメしておきます。

Android 11からはホーム左側が「エンターテインメント スペース」に置き換わり、作業モードのUIデザインもリニューアルされています。

エンターテイメント スペース

ホーム画面の左側は、Google Discoverからエンターテイメント スペースへ置き換わりました。

ゲームや映像、書籍といったコンテンツが並ぶ場所となっており、エンターテイメント重視のタブレットであることを感じさせます。

残念ながらニュースは読むことはできなくなりました。

一新された作業モード

作業モードのデザインが変更され、特に通知周りの操作が大きく異なっています。

これまで上部にあったステータスバーはなくなり、位置的にはChromeOSのようなUIに。

通知周りも大きく変更されました。

但し、ダークモードでの利用はまだ不具合があり、起動しているアプリを長押しして出てくるメニューが壊れた表示になるなど、まだ完全な状態ではないようです。

ダークモードではこのメニューが正常に表示されない。

その他には、Android 11からなのかは確認を取れなかったのですが、作業モード中に起動できるアプリ数の制限がなくなりました。(※10個程度は同時起動できるのを確認)これまでは6つしか同時起動できず、7つ目のアプリを起動すると1つ目のアプリが最小化していました。7つ以上起動しても最小化されずに次々とアプリが起動できます。また、アイコンが収まり切らなくなった場合は「…」ボタンが表示され、スクロール可能になりました。もちろん、直接スワイプしてスクロールしてもOKです。

縦向きアプリを横のまま利用できるように

スマート ローテーションという機能が増えました。縦画面でしか動作しないアプリを、横のままでも利用することができます。

横画面のままウマ娘を遊ぶのに、作業モードに切り替えたりしなくてもいいってことですね。(違う)

その他

Android 11から増えたのかは把握していませんが、Surfaceペンだろうと、hp MPPアクティブペンだろうと全てプレシジョンペン2として認識されて使い方が見られるだけの項目が増えています。ボタンの割り当ての変更などは一切行えません。

また、ペンを近づけたときにカーソルが表示されるようになりました。以前も表示されていましたが、表示されないようになるアップデートがありました。また非表示の状態になるかもしれません。

それと、設定アプリの一番上に何度も表示されていた、「他のメールアカウントを追加する」や「緊急時情報を追加する」といったヒントは一度消せば再表示されないようになりました。

一部アプリが強制フルスクリーンで起動するように?

これまで作業モード中であれば、ウィンドウモードで起動していたゲームアプリの多くがフルスクリーンで起動するようになったようです。タッチパネル操作ではウィンドウモードに戻すボタンは出せないか、あるいは押せないので、画面端でウィンドウを小さくして遊ぶのが難しくなりました。(タッチのみでウィンドウに戻す操作があるのだろうか……?)

何らかの方法でウィンドウモード化しても、次回起動時はまたフルスクリーンになるのでなんとも厳しそうですね。

一応キーボード接続中であれば、ファンクションキーの列で左から6番目にあるフルスクリーン切り替えキーが動作します。

キーボードの配列が変更できない(ATOK Proで回避可能)

LAVIE T1195用のキーボードを接続して利用していますが、キー配列の設定が上手く反映されなくなりました。

これまで利用してきたLenovoキーボードの日本語配列設定はもちろん、109Aも反映されず、USキーボード扱いになってしまいます。

Lenovoのコミュニティにも日本語圏ではないユーザーからUSキーボード以外に配列変更できないと報告が上がっていますが、これといった対処方法は無いようです。

その他にも、タッチパッドで入力欄をクリックしてもIMEが立ち上がらず、直接入力しかできないなどの不具合があるように感じられます。左下にあるキーボード切り替え用のキーも動作しなくなっています。

「ATOK Passport」を契約しており、「ATOK Pro」を利用できる場合は、OS側ではなくATOK側でキー配列を日本語に指定できるので一応不具合は回避できます。(左下の切り替えキーは動きませんが。)

文字入力をメインに使い込んでいる場合は、修正がくるまでアップデートするのは待った方が良いでしょう。遅くとも3ヶ月に1回ぐらいのペースでアップデートがあるので、次は年明けぐらいでしょうかね。

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2021-11-08:ATOKでのハードウェアキーボード動作について追記。
2021-11-13:作業モードについて追記。

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