freetelがWindows 10 Mobile搭載のスマートフォン発売を発表した後、ヤマダ電機がそれよりも早くWindows 10 Mobile搭載機を投入してきました。そんななか、既にWindows Phone 8.1搭載のMADOSMAを発売しているマウスコンピューターが、店舗でのアップグレードサービスを11月27日より開始しました。
Windows Phone 8.1だけではなく、Windows 10 MobileをもMADOSMAで国内最速で体験できる形となりました。
アップデートは店舗で
今後OTAが無料で配信される予定となっていますが、いち早く試してみたい方は店舗へ足を運ぶ必要があります。
この際の注意点は、「税込3,240円」のアップグレード料金がかかる事と、「データは初期化されてしまう」という事です。手続きの際に同意書を記入しますので、事前にバックアップを取っておきましょう。また、microSDカード内のデータも保証は出来ないとのことなので、バックアップはPCやその他クラウドサービスなどに保管する事をお勧めします。
所要時間は大体30分程度。さっそく電源を入れてセットアップを行っていきます。
初期設定
案内に沿って初期設定を進めていきます。難しいことはありませんが、Wi-Fi環境は用意しておいたほうが便利でしょう。
言語に日本語を選択した際、一度だけ再起動を促されました。セットアップの最初に再起動させられることに少し驚きました。
豊富なAPN
Windows Phone 8.1の時と比べて数が増えていました。FREETELやmineoのドコモプランといった、最近のものもばっちり対応しています。
APNを打ち込まなくて済むのは親切であるとともに、慣れているユーザーとしても手軽になって嬉しいですね。
新機能である「Cortana」の案内もありました。その他には、バックアップからの復元やOneDriveの案内もあります。
Windows 10 Mobileを楽しもう
Windows 10 Mobileになったことにより、新しい機能が増え、そして幾つかのアプリが別のものに置き換わりました。
例えばInternet ExplorerはMicrosoft Edgeになりましたし、ミュージックアプリはPCではもうお馴染みのGroove ミュージックに。今回からはFLACファイルの再生にも対応しています。
その他に目についたものとしては、エクスプローラーが標準搭載でした。ファイル管理もバッチリです。
アイコン類やインターフェイスがより洗練されて完成度の高まったWindows 10 Mobile。全ての機能はまだ全然把握できていませんが、音量キー下と電源キーを同時押しすることで、Windowsフィードバックを行うことも出来るようになりましたし、Windowsキー長押しで画面が半分降りてくる機能もつきました。
ちょっと気になったところとしてはキーボードの配列が少し変わっていることぐらいでしょうか。動作は軽快で8.1のときよりも良くなったように思います。遷移アニメーションもかっこ良くなりました。
勿論、まだまだ良くなっていく余地はありますし、動作が重く感じる場面もいくつかあります。Microsoftだけでなく、マウスコンピューターもとても意欲的であると感じていますので、Windows 10はモバイル分野でもしっかりとしたものへと確立していって欲しいですね。
バックカバー買いました
以前から販売されていたバックカバーも同時に購入してみました。Windows 10 Mobileになったと同時にハードウェア側も外装を変えてみたので新しくなった気分です。
どちらもツルツルしていて光沢感のあるカバーです。
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