Steam Deckが届いた!

密かにトラブルが起きていたが無事届く

Steam Deck届いたやったー!

在庫が十分に確保されたことで、1/27日よりKomodoから即日購入が可能となったSteam Deck(64GBモデル以外)ですが、案の定注文が殺到して一時的に品切れになったりしたようです。それはさておき、一部の購入者は発送のトラブルがあったようで、手元に届くことなくひっそりと返送されて再発送されました。自分もそれに該当していたようです。

気が付かなかった人はいらっしゃると思いますし、購入者側が何か対応する必要はないのですがとりあえずメモしておきます。

届くまでの流れ

  • 1/27 注文
  • 1/31 誤発送
  • 2/1 最寄りの佐川急便営業所まで来る
  • 2/2 Komodo側の都合で返送される
  • 2/3 正式に発送、Komodoから発送メールも届く
  • 2/4 配達

注文から丁度1週間経ってからの発送となりました。以前からこの程度の時間を要していたそうなので、恐らくこれぐらい掛かるのが「通常通り」なんだと思います。

佐川急便によるとKomodo側の都合で返送依頼があったようで、探してみると何人かが同じように誤発送されたようです。必要な手続きを経ないで出荷されてしまったか、何かしらが誤ったものを送ってしまったかは不明です。その間Komodoのステータスは処理中のままでしたし、実は誤発送されていたという方も多いのかもしれません。今回は佐川急便のスマートクラブに登録している人だけが、佐川急便からの発送通知で異変に気が付いて佐川急便やKomodoに問い合わせる事態となりました。(自分は持戻り・保管となっていたのを見て佐川急便にだけ問い合わせをしました)

例えばシリアルナンバー違いのものを送ってしまったとか、本体が購入履歴と上手く紐付けされてなかったりすると、万が一修理対応をお願いするときに困るでしょうし、万全の状態で届くことは重要です。発送が遅れたわけでもなさそうなので、大事には至らなかったのではないかなと思います。配送業者による配達予定日のお知らせサービスは便利ですが、今回は余計な不安を抱くこととなりました。いやぁ、知りすぎてしまうのも考え物ですね。多忙な中、発送・配達をしてくださった両社の方々には感謝しています。

3日ほど使ってみて

まだほとんど触れていませんが、SteamOSの感触はとても良く、挙動も親切でした。電源ボタンを押したときにピロロっと音が鳴る設計なのはとても良いですね。SteamOSのスリープ時もSteam Deckのロゴが瞬きをするようなアニメーションをしてからスリープに入りますし、親切な作りだなと感じました。突然画面が消えるのはリフレッシュレートを変更したときぐらいでしょうか。

そんな親切感あるSteamOSで遊ぶゲームは思いのほか遊びやすく、Steam Deck互換性のあるゲームを遊んでる限りでは、Nintendo Switchを使っているかのようなユーザー体験の高さを感じられます。

しかし、互換のないゲームを遊ぼうと思うと茨の道となり、適切なセッティングを見つけるために試行錯誤をすることとなります。また、デスクトップモードに入るとそこからはKDE Plasmaの管轄となるので、通常のLinuxデスクトップを扱うための知識が必要となります。どうしても遊びたいゲームがある場合は、これらと向き合わなければなりません。

ちなみに、Windowsを動かす場合は準備に一手間必要となりますが、すんなりと動きます。microSDからの起動であってもeMMCのWindowsタブレット並の読み込み速度であるように感じられました。デュアルブートの際は、microSDを抜けばSteamOSが起動しますし、音量下を押しながら電源を入れることでUEFIからSteamOSを指定して起動することも出来ます。

アンチチートシステムがあって、Windowsでしか動かせない原神を遊ぶためだけにmicroSDへWindows 11を入れました。とっくの昔にサポートの終了したWindows To Goとして入れています。ゲームの読み込み速度は安価なAndroidスマートフォンで遊んでいるときのような感じで、ちょっと遅いかな?といったところです。まぁ、悪いときは5秒程度完全に停止してるような挙動を見せることが稀にありますけど……。それでも、CPUとGPUはかなりパワフルなのでほとんど支障は無いですね。

さて、自宅が工事中でしばらくの間は活動が出来なさそうです。Steam Deckについて何か書くとしても来月ぐらいになりますかね。工事が終わるまではSteam Deckで積みゲー消化をしましょうか。

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