Windows 10の新しいアップデートMay 2019 Update(以下1903)が配信開始されました。
ストレージ容量の要件が32GB以上になったとの事ですが、百聞は一見にしかず、16GBのタブレット(DG-D08IWB)でアップデートを試みてみました。
Cドライブが8GB程度空いていればそれで良い
前回の教訓を活かし、メディア作成ツールで作ったUSBメモリ内のSetup.exeを起動してアップデートしていきます。
64bitOSではCドライブに8GBの空きを要求されましたが、今回アップデートしたタブレットは32bitなので、7GB程度の空きですんなり通りました。もっと少なくても行けるかもしれません。
また、前回1803→1809にアップデートした際には、Cドライブの空きに加え、テンポラリとして10GBの空きのあるUSBメモリやSDカード等を求められましたが、今回のアップデートでは求められませんでした。
別のマシン(64bit)でアップデートをした際は要求されましたが、端の方に使わないという選択肢が設けられており、Cドライブに8GB程度の空きさえあれば1903へのアップデートが可能でした。
アップデート時間をケチるためオフラインに
アップデートを行う際に、更新プログラムの確認とダウンロードをするフェーズがありますが、モタモタしてバッテリーが切れてしまっても嫌なのでオフラインにしてスキップさせました。
もちろん、充電しながら使える変換アダプターなどを所持していれば、バッテリーは気にせずに済むのですが。
アップデートはすんなり終了
低速なUSBメモリをテンポラリに用いてしまい、何時間も掛かった前回とは異なり、ものの数十分でアップデートは完了しました。バッテリーを気にしていましたが、杞憂に終わりましたね。
ストレージ容量が16GBしかなくても、何ら問題なくアップデートできました。もっとも、アップデートができるだけのCドライブの空きを確保するのが厳しすぎるといえばそうなのですが。
ちなみに、「以前のWindowsのインストール」を削除したところ、アップデート前とほぼ同じだけの空き容量(約7GB)が得られました。
このタブレットは色々削ってるのであまり参考にはなりませんが、システムファイルは4.54GBから4.62GBに微増。何故か2GBも減った1809へのアップデートとは違い、ほぼ変わらない感じです。