そろそろタブレットもWindows 10のバージョン1809へアップデートするか~ってことで、ユーザーデータを保持したままアップデートをしました。ストレージが16GBしかないのですが、USBメモリさえあればなんとかなります。
必要なもの
- フル充電したWindowsタブレット
- 32GBのUSBメモリ(16GBでも足りるかもしれない)
- USBメモリ接続用変換ケーブル(必要に応じて)
今回はドスパラで扱っているDG-D08IWB(16GBモデル)を1803から1809にアップデートしてみます。Atom Z3735Fにメモリ2GBという少々きつめの性能。
メディア作成ツールでUSBメモリに書き込む
16GBのWindowsタブレットにWindows 10をインストールすると、Cドライブの空き容量は相当少ないはずです。
メディア作成ツールから直接アップデートを試みると、新しいバージョンのWindows 10(1809)へアップデートを行う際には、Cドライブの空きを8GB程度要求されてしまい、先に進めないことかと思います。
なので、まずはメディア作成ツールでUSBメモリにインストーラを書き込みます。尚、この作業をするのにもストレージの空きが必要なので、他のWindowsPCでこの作業をやっておくとスムーズです。
今回はアップデート時のテンポラリとして同じUSBメモリを利用しますので、32GBのUSBメモリを使いました。
USBメモリ内のSetup.exeを実行する
用意できたインストール用USBメモリをタブレットに接続し、中に入っているsetup.exeを実行します。
途中で空き容量を増やせと言われますが、先ほどと違いCドライブの空きが4GB程度しかなくても大丈夫です。
パートBの方では10GB程度の空きがある外部記憶装置の指定を求められますが、インストール用USBメモリをそのまま指定しました。しかし、同じUSBメモリ内でやりくりするであろうことを考えると、もしかすると別ドライブのがいいかもしれません。
アプリと個人用ファイルを引き継いだままアップデートします。
じっくり待つ
1時間放置しても0%から進みませんが気にせず放っておきます。
じっくりコトコト2時間半。バッテリーを70%消費してアップデートを完了しました。
アップデート後に確認したところ、何故かCドライブの空き容量にほぼ変化がなく、以前のバージョンのWindows(Windows.old)は2.4GBでした。
そのため、以前のバージョンのWindowsを削除すると6.65GBの空き容量となりました。
元々圧縮したり色々と削ったりして6GBちょっとだったのですが、2GBもシステムサイズ小さくなってますね。(なにが減った…?)
さて、次の大型アップデートもこの手でなんとかできるかしら?
次もなんとかしました→16GBのタブレットにWindows 10 1903をインストールする