ASUS ZenWatchにAndroid 6.0.1のアップデートが配信されました。既にZenWatch 2にも配信はされているようです。
手元で確認できた変更点は、フォントがAndroid 6.0標準のものに変更されたことと、新たに3つジェスチャーが追加されたことです。
ジェスチャーが追加
今まで利用できた手首を手前や奥にひねる操作のほかに、3つジェスチャーが追加されました。
腕を下に振る
以前からジェスチャーがなくて不便だと思っていた、アイテムを選択する操作です。ただ、この操作はコツがいるようで、「すばやく下に振り、普通の速さで元の位置に戻す」ようにGoogle公式のヘルプページに記載がありました。慣れるまでうまく使いこなせないかもしれません。
尚、ウォッチフェイス画面でこの操作をすると、アプリメニューが開きます。
腕を上に振る
前の画面に戻るときに利用するジェスチャーです。勢いあまって隣の人の顔面を殴らないように注意しましょう。
手首を外と内に振る
ウォッチフェイス画面に戻るためのジェスチャーです。特に難しいことはなく、ただ手首を振るだけです。
上や下に振ったりする操作がイマイチピンとこない方はGoogle公式のヘルプページをご覧ください。
ちょこっとだけ使い勝手がよくなったAndroid Wear
今回のアップデートにより、ほぼ全ての操作を指を使わずに行えるようになりました。手首を駆使して時計を操作することは、実際に試してみると意図したとおりに動かないことがあります。これが今後どう変わっていくのかが楽しみではあります。
今回は詳しく取り上げませんでしたが、設定画面内に「権限」の項目が増えていたり、アニメーションがわずかに変更されていたりといった変更点もありました。パフォーマンス面も改善されているかもしれませんので、数日使ってみて思うところがあれば追記しようと思います。
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