Redmi Note 9S MIUI 14アップデート

実機を手放しました。本記事をもちまして、Redmi Note 9Sについての更新を終了します。

Redmi Note 9SにMIUI 14(Android 12)が来てると聞いたので、半年ぶりぐらいに電源を入れました。地域設定をインドなどに設定すると良いとのことで、早速設定したところ即座にOTAが可能になりました。

OTAで降ってきたのはMIUI 14.0.3.0(SJWMIXM)安定版です。セキュリティパッチレベルは2023-02-01で、OTAサイズは986MBでした。

前回MIUI 13を手動で焼き直した状態のままだったので、まだMIUI 12な場合は地域設定の変更で更新できるのかもしれません。

Redmi Note 9S MIUI 13アップデート
Redmi Note 9S(Curtana)にMIUI 13(Android 12)が来てるとのことだったので、一度MIUI 12.5をfastbootで焼き直してからアップデートを手動で導入しました。 今回ちゃんとしたレビューとかではなく...

MIUI 14.0.3.0(SJWMIXM)安定版

Redmi Note 9S用のMIUI 14のリリースは2023年3月末のようです。Android Enterprise Recommendedのセキュリティアップデート最終更新月が5月までとなっているので、このアップデートを最後にサポートを終了するようです。まだEOS(End-Of-Support)リストには表記されていませんが、次回更新時には掲載されることでしょう。

MIUI 14 -Xiaomi Global
MIUI is one of the most popular custom ROMs for Android. Vibrant UI, diverse personalization options, and useful feature...
Xiaomi Security Center
Xiaomi Product Security Center provides users and partners of Xiaomi with detailed information on the security status of...

2023年6月19日追記:14.0.4が配信されました

セキュリティパッチレベルが2023-05-01のものです。

システムの最適化でより軽量に

MIUI 14はMIUI 13と比べて、システムの使用するストレージが減少し、メモリの使用量も少なくなっているようです。また、滅多に利用しないアプリを圧縮してストレージを空ける機能が追加されました。

Xiaomi Pad 5との連携機能もあるのですが、所有していないので試せていません。

ちょっと余計な物が増えた

ゲームセンターアプリや、Mi Picksアプリが増えています。アプリ保管庫もそうだったかもしれませんが、記憶が曖昧です。国内での使い道はあんまりないように思います。

ホーム画面が更新、アプリドロワーの紹介

アプリドロワーは以前からありましたが、改めて案内がありました。

設定からクラシックに戻すことも出来ます。

アプリドロワーでの検索がうっとうしいときは

初期設定では、アプリドロワーを開いたときに自動で検索画面が出てくるようになっています。これを閉じないとアプリ一覧にアクセスできないので、個人的にはうっとうしく感じました。

この機能は、アプリドロワー右上の歯車アイコンから設定を開いて、「アプリドロワーを開いた後に検索を開く」をオフにすることで無効に出来ます。

パッと見て気が付いた変化はこのぐらいでしょうか。

Redmi Note 9Sは2020年6月9日発売から今日でちょうど3年となりました。国内の公式サイトでは既に掲載されていませんし、そろそろ引退の時が近づいてきたように思います。ソフトウェアはこれでサポート終了となる予定ですが、ハードウェア的にはまだ余裕があり、もう少し頑張れそうな感じはあります。

最近は5年間のセキュリティパッチ配信を謳うメーカーも出てきています。Xiaomiも最近のデバイス(例:Redmi 12C)は4年ぐらいのサポート期間が設定されているようですし、4~5年のサポートが当たり前になってくれると嬉しいですね。

2023/06/19:5月分のセキュリティパッチが配信されたので追記

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